平日のランチにかける平均金額はコロナ前が613円だったのに対して、現在は500円と113円減っていた。現在の働く環境別に見てみると、出社派534円、リモート派451円、休職中・離職中450円となっており、出社派の人が最も高かった。
現在のランチに関する悩みや不安トップ3は、出社派は「栄養バランスが偏る」(36.3%)、「味に飽きる」(33.9%)、「値段が高い」(28.8%)。対してリモート派は「コロナ禍で外食がしづらい」(34.9%)、「コロナ禍で人とランチがしづらい」(32.6%)、「栄養バランスが偏る」(31.4%)という結果となった。具体的には、
「コロナ禍でお弁当を持参していますが、ほとんどおにぎりなので栄養面で偏っている」(50代/サービス・販売系/宮城)
「新しい職場なのに、職場の人とランチができないので仲良くなれない」(20代/サービス・販売系/埼玉)
などの声が寄せられた。
平日のランチ中は何をしていることが多いか聞くと、出社派・リモート派ともに「スマホを見る」(出社派:76.7%、リモート派:66.3%)が1位。2位以降は出社派は「人と会話」(23.8%)、「パソコンを見る」(12.2%)、リモート派は「テレビを見る」(31.4%)、「パソコンを見る」(22.1%)と続いた。