PLAN-Bが運営する、メディア「エラベル」がゴキブリに関するアンケート調査の結果を発表した。調査は8月にネット上で実施し、549人から回答を得た。
見た目がグロテスクで動きも素早く、何もかもが不気味なゴキブリ。ゴキブリが「すごく苦手」(65.9%)、「どちらかというと苦手」(23.3%)と9割近くの人が苦手意識をもっていた。
地域別に見ると、東京都や大阪府は「すごく苦手」という人の割合が平均よりも多かった。北海道では「どちらでもない」(35.7%)と回答した人が他の都道府県と比べて多かった。本州と比べ、寒冷な北海道ではゴキブリとの遭遇率が低いようだ。
「ゴキブリがいきなり家に出て…」
苦手な理由トップ3は「見た目(色・形・大きさ)」(242票)、「予測できない・素早い動き」(199票)、「不潔・不衛生」(86票)となった。黒光りした体や触覚、足などの見た目が気持ち悪いといった回答が寄せられた。
対処法で最も多かったのは「殺虫スプレー」(291票)。2位以降は「叩き潰す」(116票)、「誰かに頼む」(68票)と続いた。中にはコロコロクリーナーに粘着して保護するという回答も。またゴキブリに関する体験談では
「ゴキブリがいきなり家に出て何も手持ちがなかった私は、近くにあったリセッシュを徐に手に取りゴキブリに勢いよく噴射しました。 もちろんゴキブリに効くわけもなく、フローラルなゴキブリが家の中を飛び回るという惨状に…」(男性/20代/愛媛県)
といった面白エピソードも寄せられた。他にも
「頭がなんかかゆいなと思ってかいたら、ゴキブリがいたことがある」(女性/20代/神奈川県)
「一度部屋で遭遇した時、泣きながら出てって!と訴えたら出て行ったことがあり、翌日玄関で父親が遭遇しました」(女性/30代/埼玉県)
「嫌われている昆虫ナンバーワンだと思うが、ペット用のゴキブリだと10万円する様な個体もいるのがビックリした」(男性/40代/愛知県)
といった回答が寄せられた。