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「19歳の自分にはかなり大きな人生の決断でした」仮面浪人をした男性の回想

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一度きりの人生、後悔しないよう行動するべきだ。宮城県に住む40代後半の男性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収600万円)は「20年以上前の話になりますが…」と進路を決断した当時を振り返る。(文:谷城ヤエ)

※キャリコネニュースでは「浪人・留年した理由」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/2BRFI4Y5

「『社会に出てしまえば大学名なんて関係ない』とはよく言いますが…」

「大学1年生の1年間仮面浪人」をしたという男性。仮面浪人とは、大学に在籍しながら別の大学を志望し受験勉強をする学生のこと。そんな選択をした理由をこう語る

「どうしても入学した大学でなく別の大学に行きたかったんです。結局勉強はあまりしませんでしたが(笑)翌年学びたい学科の大学に入学しました」

1年勉強し、希望通りの大学へ無事進めた男性。

「親は怒りながらも学費を払ってくれて今でも感謝しています。『社会に出てしまえば大学名なんて関係ない』とはよく言いますがやはりそうでもない時もあります。お陰で現在は満足の行く仕事ができていると思います」

自分が下した判断は間違っていなかったことを満足気に語る。男性は最後に

「19歳の自分にはかなり大きな人生の決断でした」

と結んだ。

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