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「終点ですよ」千葉に帰るはずが深夜の高尾駅に到着 待合室で毛布を借りて過ごした男性

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酔っ払って電車で寝過ごしてしまう人は多いのではないだろうか。東京都に住む60代後半の男性(クリエイティブ、メディア・アパレル・デザイン/年収400万円)は、「もう30年以上前の総武線各駅停車の話」を明かす。(文:谷城ヤエ)

キャリコネニュースでは「寝過ごしエピソード」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/66QSYGAL

「妙に静かで空気がひんやりとしておりました」

当時、千葉市に住んでいたという男性。

「都内で飲み会が深夜になり総武線快速列車はもう無く、山手線で秋葉原乗り換え千葉行きに乗車しました。途中津田沼駅で一度目覚めましたが日頃の仕事の疲れもあり熟睡しました」 「そして次は駅の職員さんに終点ですよと声をかけられてようやく目覚めましたが妙に静かで空気がひんやりとしておりました」

「なんとその頃総武線千葉発の終点は三鷹、中野が殆ど」だったが「終電近くに高尾行きがあった」という。男性が乗った電車は一度千葉駅まで行って折り返したのか、八王子の高尾駅まで行ってしまった。

「まだSuicaも無い時代。乗越の乗車代金は徴収されましたがそのまま駅の待合室へ。駅で毛布を貸して下さりました。もう深夜2時頃だったと思います」

親切な駅員のおかげで寒さをしのいだ男性。その後、夜行を待って朝4時ごろに乗車し、

「千葉には6時過ぎに到着し帰宅後、家族はまだ寝てましたので風呂に入りそのまま、何事もなかったかのように出勤致しました」

無事に帰宅できた男性。しかし男性の失敗はこれだけでは終わらず、その後も「高尾行きは再度やってしまいましたが落ち着いたもの」だったそう。一度経験があったため冷静に対処できたようだが、出来ればそういった失敗は避けたいものだ。

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