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「自分は二股で不倫している」謎の“自分モテるマウント”を始めた親友との絶縁エピソード

画像はイメージ

悲しいことに以前は価値観が合い仲良しだった友人も、何かをきっかけに別人のようになってしまうこともある。「30年ほど前に、中学時代からの親友と絶縁しました」と語るのは、埼玉県に住む40代後半の女性(医療・福祉・介護/年収400万円)だ。

「仲の良い5人組で中学からずっと続いていたのですが、(その親友は)大学に入学したあたりから『自分は二股で不倫している』という謎の“自分モテるマウント”を取り始め……」

二股も不倫も褒められたことではないのに、それを嬉々として自慢する親友。正直、ちょっと痛い。女性も内心は複雑だったことだろう。(文:福岡ちはや)

グループ全員の自宅電話にいちいち謎コメントを連絡して来る

その親友は恋愛に関して妙な自信をつけたのか、自分以外のモテ話には厳しい態度だった。

「携帯もLINEもなかった時代に、5人組の1人が20歳以上年上の人とお付き合いを始めたという情報を家電に連絡網のように全員に連絡し、『いい加減にしてほしいよね~』と謎コメント」

と振り返る。親友は、大人の彼氏ができた友人が羨ましかったのかもしれない。それにしても、人の恋愛事情をわざわざ連絡網で情報拡散して、一体何になるのか。

どうやら親友は、自分が気にいらないことがあると連絡網を発動させる癖があったようだ。こんなこともあった。

「ほかの友人に『香水はブランド物じゃないとダメ、これあげるから使いな』と試供品みたいなサイズの古い使いかけの安っぽい小瓶を渡して、『プレゼントをあげたのにお礼もしない』と憤慨して連絡網を回してきたり」

と辟易した様子で明かす。

妊娠中、約束もないのに「近くまで彼氏と来てるから家に行くね!」

さらに女性は「極め付け」として、自分が妊娠したときのできごとを振り返る。

「(私は)妊娠時につわりが酷かったのですが、(親友は)『近くまで彼氏と来てるから家に行くね!』と約束もなく押しかけてこようとした」
「しかも、その彼氏は(私にとっては)見ず知らずの人。体調が悪く、会えないことを伝えると、(親友は)『えー?もう車で5分くらいのところに来てるんだから、そんなワガママ言わないでよ』と」

これにはワガママはどっちなのかと、思わずツッコミたくなってしまう。さすがに付き合いきれなくなったようで……

「どうにも大学に入ってから行動が理解できず、ほか3人の友人と相談し、(その親友とは)絶縁をしました。今思えば大学デビューだったのかもしれません。その後、不倫が親バレしたとか、結婚したけどうまくいかなかったとか噂は聞こえてきましたが、連絡はないので安心しています」

と投稿を括った。

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