厚意でチケットを譲り、そのうえ会員証を貸し出すのだから、日程くらいは友人側に気を遣ってほしいところ。しかし友人は忙しいのか、会員証の受渡日程がかみ合わない。女性はモヤモヤし始めた。
「友人と会うのも嫌だったので、(会員証を)郵送することを提案しました。あっさりと受け入れた友人に少し驚きました。そして観覧2日ほど前に、今度は『ファンクラブサイトの会員本人のページのパスワードを教えてほしい』とLINEが来ました。このときは、もうモヤモヤやイライラを通り越してショックで……。丸1日返信できずにいると、『さすがにパスワードは無理よな。ごめん』とLINEがありました」
なぜ友人は無理と承知のうえで、ファンクラブサイトのパスワードなど聞いてきたのだろう。気分を害した女性は、そのLINEには「返信しませんでした」と明かす。その後も、友人は女性をイライラさせる言動ばかりを繰り返した。
「公演後、会員証もなかなか返却してくれず。催促のメッセージを送り、返してもらいました。簡易書留でしたが、中にこちらから送ったときの送料が現金で入ってました。向こうはきっちり送ってるつもりだろうけど、10円足りなかったし。『足らなかったら言ってね』って、『10円』(足らないと)言えますか?ってか、簡易書留で現金送ってくること自体『は?』だし、逆の立場ならちゃんと会って返却し、お礼を伝えると思います」
女性は「一生の友達だと思ってたので正直さみしいですが、この一件を忘れてこれからの友人関係(を続けること)は無理だと思いました」と絶縁理由を綴った。
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