「国分寺までは起きてました」中央線青梅特快で寝過ごし半日を無駄にした女性
女性の乗った青梅線は、立川駅から多摩地域北西部へ向かう。高尾駅に行くなら、立川駅で中央線高尾行きに乗り換える必要があるのだ。しかし、女性の意識があったのは国分寺駅まで。
「気がつくと、のどかな風景が流れていました。小作駅を過ぎ次の停車駅は、河辺でした」
なんと乗り換えようとしていた立川駅を大幅に過ぎ、青梅市の方まで来てしまっていたという。
「河辺駅で降りて東京方面行きの電車を待つこと20分、立川まで30分位、高尾に着く頃は、1日仕事した気分でした」
来る電車を待ち、乗っている時間だけで午後を過ごしてしまったという女性。高尾駅に着くころにはへとへとであっただろう。
「あれから、ラッシュ時以外では、青梅線には乗りません。せっかく半日で午後からお休みできたのに……」
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