セキュリティ担当者は女性にこう伝えてきたという。
「『実は、あなたのクレジットカードが〇月〇日に不正にアクセスされそうになり、それから見張っていました』と言われました。全く想像してなかったことを言われ、ゾッとしました!」
直近で不正アクセスの履歴があったこともあり、厳しくチェックされていたのだろう。続けて「今から6時間、カードを使えるようにセキュリティを止めましたので、使えますよ!」と言われたが「いや、それも怖いと思ったので慌てて『このカード、もう使うのやめる。今すぐ止めてください』とお願いしました」という。
「セキュリティ担当者も新しいカードを発行する方が安全だというので、そうしてもらうことにしました。心底ゾッとした出来事でしたが、事なきを得たのはセキュリティ担当者たちのおかげです。お礼の言葉とともに『これからも見守ってください』と言って電話を切りました。クレジットカードを安全に使えるのは当たり前だと思いがちですが、この件に限らず、世の中に当たり前なんてものは何一つないんですよね。よい気づきでした」
そう女性は締めくくったが、筆者はカードを不正利用された経験がある。明細に身に覚えのない利用履歴があったことで不正利用が発覚したのだ。カードを使用した詐欺の被害も後を絶たない。クレジットカードの利用には十分気をつけたいものだ。
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