職場の理解できないルール 退職者が出たら慰労金として「1人1000円徴収」 | キャリコネニュース
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職場の理解できないルール 退職者が出たら慰労金として「1人1000円徴収」

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職場においてルールがあるのは大事なことだが、それがあまりにも常識外れなら受け入れがたいだろう。東京都の40代前半の男性(事務・管理/年収350万円)は、職場で現金を徴収される謎ルールに不満を抱いている。

「職場の人間本人や身内が亡くなった時に、同じ部署の人間全員から香典を一人1000円徴収」

香典はあくまで本人の意思で出されるべきだろうが、出して当然の慣習なのだろう。しかも、徴収されるのはこのときだけではないようだ。(文;長田コウ)

「全額本人や遺族に渡っているのかもよく分からない」

ほかにも、「退職者のための慰労金」という名目で「同じ部署の人間全員から一人1000円徴収」されるというのだ。このルールについて、男性はこう疑問を抱き反発している。

「両方とも実質断ることは出来ない。これは一般的なのでしょうか?第一全額本人や遺族に渡っているのかもよく分からないし廃止してほしいルールというか風習です」

香典だけならまだしも、退職者のために残った社員から慰労金を出させるなど意味不明でしかない。納得いかないのも当然だ。

熊本県の50代後半の女性(医療・福祉・介護/年収700万円)の職場では、「同じ日に同じ職種の人が同時に休んではいけないというルール」があるそう。職場にとっては、よほど重要なルールなのか、「わざわざタイムカードの機械の上に貼って」あるという。

このルールについて、女性はこう嘆く。

「スタッフは似たような年齢の子供がいて、卒業式や入学式重なる可能性大なんだけど…」

気を遣わずに休めるような環境になることを祈るばかりだ。

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