新年の抱負は決まっただろうか。仕事を頑張り、いずれはタワマンに暮らそうと決めている人もいるかもしれない。一方でタワマンには、エレベーターが混むとか高層階の住人によるマウントといったマイナスのイメージもある。実際はどうなのだろう。
タワマンに住む40代前半の女性(熊本県/専門職/コンサルタント・士業・金融・不動産/年収1000万円)は、「世間で言われているほどエレベーターは混まない」と明かす。また「世間で言われているマウント合戦はない」とし、「そもそも誰が住んでるのか知らない」のだとか。(文:國伊レン)
おしゃれな共用スペース、クリーニングの取次に満足
タワマンでの暮らしは「オプションをつけずとも標準の設備で十分快適」だと綴る女性。自分の住んでいるフロアで24時間ゴミを出せるほか、マンション内でクリーニングの取次や物品の貸し出しといった手厚いサービスを行っているそうだ。
また、「共用スペースがおしゃれで癒される」「内廊下なので、エントランスを出るまで快適」など、建物の構造にも満足している様子。駅と商業施設の隣に立地しており、買い物にも困らないという。
タワマンは安全面も抜かりがない。セキュリティ上の理由から「エレベーターは自分に関係あるフロアにだけ止まる」設計になっており、免震構造で地震対策も講じられていることに女性は安心感を抱いている。火災保険も割安になるそう。
ほかにも「思ったほど(来年度からの)固定資産税は高くなさそう」「高圧一括受電なので、光熱費が安い」と経済面でも満足していることがうかがえる。一方で、
「私は平置き駐車場なので感じたことはありませんが、機械式駐車場の人は大変かもしれません」
と、駐車場が機械式の場合は不便なこともあるのではないかと推測する女性。タワマンを検討する際は、駐車場の形式にも注意しておいた方がいいかもしれない。
キャリコネニュースでは「タワマンに住んでる人」をテーマにしたアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/S2S1N4MW
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