【東京駅まで30分以内】中古マンションが安い駅ランキング JR常磐線・松戸駅が3380万円でファミリー向け1位に
「シングル向け」の2位には、東京メトロ丸ノ内線の方南町駅とJR京浜東北・根岸線の鶴見駅が、同額2980万円でランクインした。鶴見駅は神奈川県横浜市にあるが、JR京浜東北・根岸線で川崎駅に出て、JR東海道本線に乗り換えるルートだと約25分で東京駅に着く。
4位は都営三田線の板橋区役所前で3180万円、5位は東武東上線の大山で3200万円だった。
今回のランキングで、東京駅までの所要時間が最短だったのは、同額3480万円で11位にランクインしたJR常磐線・三河島駅とJR総武線・亀戸駅だった。両駅から東京駅までは、約12分という近さである。
「カップル・ファミリー向け」の2位には、東京都足立区にある、つくばエクスプレス・六町(ろくちょう)駅が3399万円でランクインした。南千住駅に出てからJR上野東京ライン直通の常磐線に乗り換えると、1位の松戸駅と同じ所要時間の約27分で東京駅に到着する。
3位には3480万円となった、京成本線の堀切菖蒲園駅、JR京浜東北・根岸線の蕨(わらび)駅、つくばエクスプレスの青井駅の3駅がランクイン。中でも東京都足立区にある青井駅は東京駅まで約24分という所要時間で、このランキングでは最短となっている。
「カップル・ファミリー向け」ランキングには千葉、東京、埼玉の駅が入り、路線もさまざまだが、そのなかで東武伊勢崎線が最多で4駅ランクインした。
調査対象物件は「駅徒歩15分圏内(『駅探』を使用)、物件価格相場3億円以下、築年数40年未満、敷地権利は所有権のみ」とした。データ抽出期間は2023年8月~2024年2月、価格相場はこの期間に『SUUMO』に掲載された中古マンション価格から中央値を算出した。