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「35歳ぐらいから心の底から楽しいことがなくなる」という書き込みに思うこと

画像はイメージ

これまで色々な趣味に熱中してきた。しかし最後に自分が何に没頭したのかを振り返ってみると、結構昔の話だったりすることもまた多い。

人間、年を重ねるごとに色んな能力が低下してくる。代謝が落ちて体力も減って、物覚えも悪くなって、人によっては頭髪すら失って、さらに感受性と集中力も失われてしまう。

若い頃に観て感動した映画を15年ぶりぐらいに観て、クライマックスで「あれ? これ前に観たやつだわ」と気付く。こういうことが日常茶飯事になるぐらいには、色々と生き物として粗が目立つ形になっていくのだ。(文:松本ミゾレ)

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「35歳くらいから楽しいことがなくなる」はみんな直面する残酷な事実だ

僕はこの7月で40歳になってしまった。30代に突入してしばらくは、基本的に20代のころとはそんなに変化はなかったが、34か5ぐらいになって、突然記憶力が悪くなったことを自覚した。自覚してなかっただけで、それ以前から既に兆候はあったんだろう。

本を読む速度も落ちたし、集中力もなくなった。何かに没頭しようとしても、肩のコリだの目の疲れだのが邪魔をしてしまう。おしっこのキレも悪くなったし、元々悪かった性格もさらに悪くなっていく始末。歯間ブラシが楽々と歯の隙間に入るようになった。

大好きだったゲームも、マジで長くプレイを続行できなくなった。目が痛くなったらもうゲームどころじゃない。後は寝るだけ。自分のHPがどんどん減っているのを実感する。

さて、おっさんしかいない加齢臭漂う掲示板こと5ちゃんねるには先日「35ぐらいから心の底から楽しいことがなくなる」というスレッドが立っていた。スレ主は「どんだけ笑っていても奥に冷静な自分がいる」とも書き込んでいる。

物事に対して、がむしゃらに取り組んだり、楽しめなくなったと感じているようだ。何かをやっていても、熱中する前に素に戻ってしまう瞬間って、たしかにこのぐらいの年齢から出ちゃうもんね。

僕の場合、35歳ぐらいから、ゲームをしていても「どうせいつかはやらなくなるのに」って思いが頭をよぎりまくるようになった。特にプレイヤースキルを要求される難しいタイトルとかになると、余計に熱中するのがしんどくなる。「今上手くなったとて、半年ぐらいで操作方法なんか忘れるし」って思っちゃう。そして実際そうなる。

このスレ主の書き込みはまだ続く。「これどうすんの? ゲームやってても虚しいし、漫画読んでても暇つぶしって感じだし感動がない!!」と、今の人生においての感動のなさに絶望している様子だ。そして彼はますます愚痴を募らせる。

「最近まで好きな人いたから誤魔化せてたけどLINE返ってこなくて悲しくさすがに諦めた」

ん~、35で「好きな人」ねえ。これはちょっと違くね? しかもLINEの返事がなくなるとか、なんかこう、年齢の割には幼い恋愛観を有しているようにも。ま、いっか。今のアラフォーなんてそんなもんか。

35歳からは感動が薄れるので、より多くの暇つぶし手段を持とう

そんなスレ主が興味深い書き込みをしている。後半ではこれをちょっとクローズアップしていきたい。

「盆とかに友達に声かけても家族サービスばっかり。去年は集まったけどみんな嫁さんと子ども連れてきてワイワイ楽しそうにしてたけど惨めだったわ」

35で嫁さんも子供もいないおっさんの愚痴としては、非常にあるあるではないだろうか。
要は若いうちに人生の基盤を固めずに結婚ものらりくらりかわしてきた、このような人が孤独を感じやすいのが35からなんだろうね。

僕はマジで結婚願望がないのでアレだけど、やっぱり周りの同級生見てても、今更焦って婚活してる人もいる。それに、スレ主はもっと自分の立場をありがたいと思った方がいいだろう。なにせ去年は友達が嫁や子供を連れて集まってくれたんだもの。それを惨めに思うのはちょっとダメだと思う。

もうその年齢まで嫁がいない人は今後も独身でズグズグに崩れた状態で独居から発見されるの確定なんだから、それでも友達が妻子を連れて会ってくれる現状を喜ばなくちゃ。僕も帰省するたびに友達の子供が増えててびっくりするけど、そういう環境の変化を、感動こそしなくても楽しむのはいいことだと思う。

しかし、なんだかんだ言って感動の供給源を友人家族だけに求めるのは迷惑な話なので、自分でも努力して趣味を色々と見つけるのが大事。趣味が少ないわ嫁もいないわだと、休日に時間だけあってネットに入り浸り、陰謀論に染められてエコーチェンバーでどうしようもなくなる中高年になる危険性もある。

キャンプでもゴルフでもなんでもいいけど、とにかくそれ以外にも1人でやれる趣味をいくつか作っておかないとどうしようもなくなる。35歳からはもう周囲から新しい娯楽への誘いもほぼなくなるので、自分で動いて、自分のために充足する遊びを模索しなければならない。おじさんは、誰にも心配してもらえないのだ。

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