悪質!妊娠中に東京駅で「ぶつかりおじさん」被害に 「電車で涙が止まらずボロボロ泣いてしまいました」と語る女性 | キャリコネニュース
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悪質!妊娠中に東京駅で「ぶつかりおじさん」被害に 「電車で涙が止まらずボロボロ泣いてしまいました」と語る女性

画像はイメージ

巷で有名な「ぶつかりおじさん」は、妊婦にも容赦なくぶつかってくるようだ。千葉県に住む40代女性は

「妊娠後期でお腹も目立つくらい出ていた時期に、出かけた先の海老名サービスエリアで(おじさんに)お腹に向かってタックルされた」

と打ち明ける。「私は周囲はきちんと見ていたつもり」とし、「おじさん」に明らかな悪意を感じたようだ。(文:真鍋リイサ)

「特に混雑もしていない中、向こうから黒いキャップと上着を来た中年男性が歩いてきた」

「メロンパンを売っている売り場のあたり」と場所まで明確に覚えている女性は、

「おじさんは横から出てきて私にぶつかってさっさと消えていった。あれは絶対わざと。防犯カメラで調べてもらいたいくらい」

と続けた。女性の夫も当然「かなり怒っていた」そうだ。

東京都に住む30代女性も「妊娠中」にぶつかりおじさんに遭遇した。

「会社から帰る時に東京駅のホームを歩いていました。特に混雑もしていない中、向こうから黒いキャップと上着を来た中年男性が歩いてきたので、普通にすれ違おうとしたところ意図的に近づかれ強く肩をぶつけられました」

混雑していないホームでは故意にぶつかってきたとしか考えられない。女性は妊娠中で「体も重く足取りも遅く」なっていたため、反射的に「すみません」と謝ったようだが、

「男性は振り返らずにそのまま去っていきました。後から『あれはわざとぶつかってきた』と状況を認識するにつれ、電車の席で涙が止まらずボロボロ泣いてしまいました」

女性が被害に遭ったのは「ぶつかりおじさんが話題になる数年前」の話であったため、わけも分からず困惑してしまったのだろう。

「妊娠中で自分の体のコントロールもままならない状態でお腹の子を守る日々の中、明確な悪意に晒されたこと、思わず謝ってしまったことが未だに苦い思い出です」

女性の心には今でも嫌な思い出として残っている。最後に「ぶつかりおじさん」をこう批判する。

「ストレス発散を周りに、しかも力や立場が弱い相手にぶつける人を心底軽蔑します」

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