祖母に「時計を盗んだ」と疑われ、友人には「お金持っていった?」と言われた女性の悲しい記憶【後編】 | キャリコネニュース
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

祖母に「時計を盗んだ」と疑われ、友人には「お金持っていった?」と言われた女性の悲しい記憶【後編】

画像はイメージ

たとえ結果的に疑いが晴れたとしても、一度でも「犯人扱い」されたとしたら、心に深い傷が残るだろう。宮城県の50代女性は9歳の頃、祖母の家に泊りに行って「祖父の大事な時計を盗んだ」と疑われた。もちろん濡れ衣だったが、祖母が自称「見える人」の言葉を信じたことから、大人たちに問い詰められ「とても悲しく虚しくなった」と振り返る。

しかも、濡れ衣をかけられたのはこの件だけではなかった。身内に泥棒扱いされるという辛い出来事から2年後のことだという。

「今度は友達にも疑われる事がありました」

と、悲しい記憶を打ち明けた。(文:篠原みつき)

【前編はこちら】ひどすぎる…祖父の時計紛失で「9歳の孫」を犯人扱いした祖母、まさかの「見える人」に相談していた

今度は友人から「お金、持っていかなかった?」

それは数人で友人の家で遊び、帰宅してからのこと。

「電話が来て、お金が無くなったとの事でした」

なんと、はっきり「持っていかなかった?」と聞かれたという。

「身に覚えが全く無いと弁解し電話を切ったのですが、私が記憶に無いだけで無意識に持って来たのかなと思い、持って行ったカバンやポケットの中を確認しました」

当然、カバンの中にお金はなかった。このとき友人は遊びに来た友だち全員に電話をかけていたかもしれないが、自分が疑われたというだけで深く傷ついたことだろう。

「何で疑われたのか?2年前の祖母から疑われた事も思い出し、何故私ばかり疑われるのだろう…普段から疑われるような事をしているのだろうか…と情けなく思い。本当に切なくなりました」

信頼関係があるはずの家族や友人に立て続けにかけられた悲しみは計り知れない。大人になった今でも、忘れられない心の傷になっているようだ。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 【実録マンガ】喫煙者が隣に引越してきて「布団一式、全部タバコ臭に」 我慢の限界を迎えた女性が動いてみた結果
  2. 【実録マンガ】「右脚、すごく短くないですか?」店員に何度も言われて困惑、怒った女性が反撃するも……
  3. 世帯年収900万円なのに8000万円のタワマン購入してドヤっていた男性 目の前に新たなタワマンが建設されて絶望
  4. 「旦那の稼ぎだけで生きていく」が信念の女性、夫の年収が1500万→650万円にダウンで「一気に貧困層」と嘆く 投稿が物議
  5. ぽっちゃり体型&筋肉質の女性、駅で肩タックルしてきた“ぶつかりおじさん”を跳ね返す
  6. 【実録マンガ】友人の結婚式、仕事で30分遅れたら「食べるものがなく空腹を抱えて帰ってきました」 それで絶縁した女性
  7. 注文した料理が来ないまま45分経過 → 食べてないのに「席を空けて」と店員に退店を促されて激怒、トラブルになった男性
  8. 落とした財布が警察に届くも「現金4万円が消えていた」 その後、警察の意外な一言に驚いた女性
  9. 結婚祝いに2万円を送ってきた友人と絶縁 「ご祝儀にも満たない端金」と苦笑いした女性
  10. 【実録マンガ】中学時代のいじめ加害者が35歳で病死 被害者男性の本音「ざまあみろ!」「これ以上ないスッキリした形」

アーカイブ