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世帯年収1100万円でも「貯金がない」と嘆く50代主婦のリアル 夫の昇給で“支援打ち切り”の罠も

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世帯年収が1000万円を超えても、必ずしも生活に余裕が出てくるとは限らない。

千葉県の50代女性(専業主婦/世帯年収1100万円)は、結婚当初は夫の年収が400万円台、自身は280万円だったと投稿で明かす。結婚1年目に2980万円の建売住宅を35年ローンで購入し、2人の子どもを小中高すべて公立に通わせるなど、手堅いライフプランを歩んできた。

ところが、夫の昇給とともに国からのサポートが次々と打ち切られ、家計のやりくりは一気にシビアになっていく。

稼ぐほど削られる国のサポート「不公平な感じがしました」

習い事はピアノ、中3部活引退後~個別塾(高校受験情報収集のため)。上の子が高2の時に夫の年収が増えて授業料無償化の対象外になる。同時に長男の児童手当1万円→特例給付5千円に」

「年収は高く聞こえますが手取りは実質700万円。夫は一生懸命働いて税金をたくさん払っているのに高校授業料無償化が途中で対象外になったのは不公平な感じがしました」

重い税金を負担しているにもかかわらず、公的な支援から除外されてしまうとなれば理不尽さを感じるのも当然だ。それでも、子どもたちにお金をかけるべきところにはしっかりかけてきたようだ。

思い出や貯金と引き換えに子どもの将来へ投資

「2人とも歯並びがよろしくなかったので小学生の頃より歯列矯正を始める。治療期間はそれぞれ6年~10年(医療費控除で少し戻ってくるので助かりました)。家族旅行の思い出や貯金は特にありませんが、歯だけは子供のうちに治してあげたかったのです」

旅行を諦めてでも子どもの将来に全振りした親心は立派だが、貯金を蓄えるタイミングは逃してしまったようだ。

上の子は看護専門学校を経て就職、下の子も公務員になり、子育てによる出費は無くなった。しかし、出費の波は収まらない。

「子供達が就職してほっとしたのも束の間、夫婦それぞれの高齢の両親の病気・入院など心配事は尽きません。家の修繕・家電の交換なども地味にお金が掛かる。貯金がないのでなるべく無駄遣いをしないように心がけてはいます」

年収が高くても次から次へと出費のフェーズが変わっていく中で、心に余裕が持てる日はなかなか訪れないようだ。

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