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「八王子は東京じゃない」23区から多摩地域への引っ越し相談にマウントと現実的アドバイスが交錯

トピ主の素朴な疑問に対し、掲示板ではさっそく手厳しい声が上がった。

「全然違う」

「八王子は東京じゃない」

「そりゃ23区出たら変わるだろうよ」

トピ主は「区に隣接している」多摩地域を想定しているのだが、なぜか脳内に奥多摩や八王子の山々を思い浮かべて極端な拒絶反応を示すユーザーが少なくない。東京のアイデンティティを23区のみに限定したいようだ。

しかし、マウント合戦の裏で、実際に両方を経験したユーザーからは非常に具体的かつ現実的な違いが指摘されている。その最たるものがゴミ問題だ。

「最近23区から多摩エリア引っ越したけど、ゴミ捨てルール難しい笑」

「多摩地区は、粗大ゴミ以外のゴミ回収も有料」

「23区と市部の違いはゴミ袋が無料かどうかだよね」

23区では当たり前の大らかなルールが、多摩地域に一歩足を踏み入れた途端、自治体指定の有料ゴミ袋というシビアな現実に変わる。毎日の生活に関わって来るだけに地味に大きな変化だろう。さらに交通インフラについても、

「多摩地区には地下鉄〔東京メトロ・都営地下鉄)の路線はない」

「都心へ出る時の所要時間」

という、地下鉄文化に慣れ親しんだ人には見過ごせない指摘もあった。

吉祥寺や国立は特別? 広すぎる多摩地域のグラデーション

一方で、多摩地域と一括りにすること自体に無理があるとする意見も目立つ。吉祥寺から奥多摩まで、範囲が広すぎるのだ。

「多摩地区って言っても奥多摩から吉祥寺まで広すぎてね」

「多摩でも吉祥寺は格が違う感じがする」

「三鷹市&武蔵野市の駅近>葛飾区、足立区、江戸川区の駅遠」

都知事選のたびに「多摩格差」という言葉が取り沙汰される通り、自治体ごとの財政力や人口規模の違いもあり、行政サービスの細かさや制度設計の面で23区との差は実際に存在する。

ただ、23区の端っこで窮屈に暮らすくらいなら、多摩の中でも財政が潤っている武蔵野市や三鷹市などの駅近に住むほうがよほど生活の質が高いという指摘もある。

実際の子育て環境や治安については、

「多摩は23区よりは断然のんびりしてて治安良いよ」

「農家の直売所や田んぼがあるから癒されるよね」

「子育て支援は区市レベルだとほぼ誤差で、都の支援が手厚いからそこに目がいくと思う」

と、緑が多い多摩ならではの魅力を推す声も多かった。都の支援がベースにあるため、自治体ごとの差に一喜一憂する必要はないというアドバイスはトピ主にとって安心っ材料だろう。

23区にしがみつくステータスを選ぶか、広々とした住環境と自然の癒やしを取るかという選択なのだろう。ただ、有料ゴミ袋と中央線の過酷な通勤ラッシュだけは覚悟しておいたほうが良さそうではある。多摩地域と言っても広い。候補地をピンポイントで調べ、自分たちのライフスタイルに合うかどうかを調べるのがよさそうだ。

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