女性の勘は鋭い。特に夫の不倫レーダーには、即座に反応できるようだ。20代女性(自営業・自由業)はキャリコネニュースに
「単身赴任中の夫の社宅を抜き打ちチェック。すると部屋には、明らかに女性物の下着や女性誌などが当然のように置いてあったので、反射的に全部ゴミ袋に詰めました。不倫相手は、夫と同じ職場でバイトをする女の子でした」
という声を寄せている。「たまたま子どもを実家に預けていたのが、不幸中の幸いでしたね」と不倫発覚後の状況も明かす。(文:鹿賀大資)
不倫夫との再構築を選ぶも「苛立ちと悲しみに襲われる」
女性は当時の心境について「不倫相手に直接、謝罪してもらいたかった気持ちもありました」という。しかし夫の異動が決まったタイミングと重なり、不倫相手に「二度と夫に連絡をしないで」と伝えるだけにとどまった。その際、社宅にあった不倫相手の持ち物も返したという。
「夫とは、再構築することにしました。たまに思い出して苛々したり、悲しい気持ちになったりもしますが……。それでも不倫相手の女の子には、二度と同じ過ちを犯さないでほしいと思います」
不倫当事者は極まりなく「自己中心的かつ幼稚で浅はか」
専業主婦の40代女性は、夫の不倫に「大変ショックを受けました」と顛末を明かす。夫の不倫が発覚したのは、あろうことか中学生の子どもの受験本番直前だった。不倫が始まったのは、その前年、ちょうど子どもが入院していた時だったという。不倫発覚時の状況について、
「とにかく子どもを動揺させまいと、当時の私は必死で平常心を装っていました。夫には『別居してほしい』と頼みました。思春期の子どもの成長に悪影響を及ぼすと思ったので。しかし夫は、土下座で拒否。ちなみに不倫相手とは、すぐに縁を切ったそうです」
女性は、当時の夫の態度にも憤る。夫は不倫の原因を女性のせいにしただけでなく、修羅場になると今度は不倫相手に責任を転嫁。「俺がこんな目にあったのは全部あの女のせいだ。殺してやりたい」と言い出したという。女性は不倫に対する胸中を打ち明ける。
「とにかく不倫当事者は、極まりなく自己中心的かつ幼稚で浅はかです。たいていは妻が大変な時に、夫として助けるのではなく、こっそりと逃げるようなタイプ。逃げた自分を正当化するために、妻の悪口を言い、自分の愚行を正当化しているのです。 また『寝取り』という変態性癖の人間が男女問わず一定数存在します。この被害者はパートナーです」
さらに女性は「不倫をするような人間はろくでもないです」と述べ、「大切な家族が被害に遭わないよう、既婚者は身を守って下さい」と呼びかけている。
ほかには、
「メンズエステの店員と不倫されました。一回りも下の小娘に!」(30代女性/専業主婦)
「初めての子育て中に、まさかの女装男子とラブホに行っていた夫」(40代女性/正社員)
といった声も寄せられていた。
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