女性は高校生の息子を通して、夫の不倫を知った。ただ以前から夫が、複数の間女とメールやLINEでやり取りしていることは、女性も分かっていたという。しかし受験を控える息子のことを考え、女性は我慢していた。そうしたなか、息子が父の不倫の決定的な証拠を掴んだのは、夜の歓楽街だった。
「見知らぬ女性と腕を組みながら歩いているところ長男が見てしまい、『お父さん不倫してるよ』と私に報告してきました。あまりに情けないお粗末な結果に問い詰めると相手の女性は、就労ビザで滞在している韓国人。もう5年以上も不倫関係にあったそうです」
相手女性との関係を壊したくなかった夫は、息子に言いがかりをつけ頭や背中を殴るなどの暴力を働いたという。しかし体の大きい息子は、難なく父を返り討ち。結果的に仕向けた夫の方が、右手を2か所骨折し痛手を負うことになった。だが女性は息子への危害を案じ、それ以上は夫を責めず再び我慢したという。ただ、この休戦が事態を修羅場へと変えていくことになる。
「次男が夫の携帯ゲームをしようとした際、タイミングよく相手女性からツーショット写真が送られてきたそうです。次男は大量の女性との写真を見てしまい……。そこから何度も夫婦で話し合いを重ねた末、夫は『彼女とはもう別れた。これからは家族と向き合う』と約束。しかし、ほとぼりが冷めると、別の韓国人やタイ人と不倫を繰り返しました」
外国人女性と不倫を繰り返す夫の呆れた言い分
そうしたなか女性は夫の不倫で、ある共通点に気がついたという。それは就労ビザで来日中の外国人ばかりを狙うことだった。その旨を夫に問うと
「いずれ本国に帰る身だから、お金もかからないで遊べるんだよ。日本人女性はお金がかかる。でも彼女たちは大したことしなくても喜んでくれるし。もし不倫がバレても、その頃には雲の上。慰謝料も手切れ金もなく『愛してるよーバイバイ!』と空港まで送ってやれば、いいだけだからさ」
と悪びれる様子は一切なかった。さらに例の5年以上の不倫関係を続けた女性と再び寄りを戻しており、あろうことか今度は夫が本気になったという。女性は離婚を決意し弁護士に相談したが、「勝てる見込みはない」と言われた。
「その弁護士曰く『どんなに内容証明を送っても、『日本語わからない』と逃げられる可能性があります。彼女が自国に戻り追いかけたとしても、アウェイですし、諸々の費用負担も相当な額になるかと。諦めるしかないです』と断られました。夫には本当にやられました」
女性はあまりの悔しさと腹立たしさに「不眠症と不整脈で苦しんでいます」と辛い胸中を明かしている。
※キャリコネニュースでは引き続き「不倫したこと・されたことはありますか?」や【募集】仕事を即行で辞めた人に関するアンケートを募集しています。
—–
【あわせて読みたい】
夫の不倫相手の家に子連れで乗り込んだ女性 「こんな男、あげます」と言ったところ……
“不倫された妻”の怒りの声「妊娠中に夫が職場の女性とW不倫」「双方の両親を呼び出して土下座させた」
夫の不倫を確信した瞬間 「寝ている夫の指でスマホの指紋認証を解除すると…」