テックアイエスが運営する「マッチングアプリなび」は2月26日、「コロナがデートに与えた影響」に関する調査結果を発表した。調査は2月に実施し、デート経験のある20~39歳の未婚男女549人から回答を得た。
コロナ前後で「デート1回あたりの出費」「デートの回数」に大幅な変化があると回答した人は6割以上となった。男女ともに「出費は減り、回数も減った」と回答する人が多かった。
特に女性は6割近くが「出費が減った」と回答しており、4割以上が「出費も減り、回数も減った」と回答した。
現在のデート費用を性別でみると、「5000円未満」が22.5%で男性はコロナ前と比べ7.5ポイント増加した。また「2万円以上」は10.9%で4.8ポイント減少した。
女性は「5000円未満」が39.7%で、コロナ前より8.1ポイント増加、「1万~1万5千円未満」は13.1%で8.5ポイント減少した。
「外でデートするのには若干不安がある」という人も
コロナによるデートの変化として、費用面では
「外出を控え、おうちデートをするようになったのでデート代が減った」
「飲食店の時短営業の影響で、酒代が浮いたのでデート代も減少した」
といった声が寄せられた。心理面としては、「外でのデートを自粛しているので、気持ちが落ちている」「会う回数を減らしている分、会える時、非常に嬉しく思う」「外でデートするのには若干不安がある」などの回答が寄せられた。
出費や回数は減ったものの、デートでお金をかける内容はコロナ前後でも優先順位は変わらず、1位「食事」、2位「服装」、3位「旅行」となった。