
画像はイメージ
「彼氏/彼女が大好き」という話は時折聞くが、「好き過ぎてヤバい」状態に陥る人もいる。キャリコネニュース編集部で「彼氏、彼女が好き過ぎてヤバい人」のエピソードを募集したところ、北海道の40代前半男性が、過去の貴重な恋愛経験を明かしてくれた。
「もう20年以上も前の話ですが、当時遠距離恋愛でお付き合いしてた彼女」と男性は語りだした。
※キャリコネニュースでは「彼氏、彼女が好き過ぎてヤバい人」のエピソードを募集しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/STYLDOAP
「このひととは絶対、結婚するんだ!!」と決意していた
「彼女無しでは生きていけないレベルでした。仕事のシフトも日常生活も全て彼女に合わせて過ごしてました。初めてのまともな恋愛だったし、私は社会人、彼女は短大生ということもあり、『私が引っ張らなくては!!』という気持ちがとても強かったです」
と男性は振り返る。
遠距離恋愛だったため、交通費を稼ぐ必要から無理な働き方もしていたようだ。
「『○○のために』が合言葉でどんなにハードな仕事であろうと、兼業(当時、本業プラス3つぐらい掛け持ちバイトしてた)で身体がしんどい時でも耐えてました」
つまり4つ仕事を掛け持ちしていたことになる。男性は、当時のラブラブぶりをこう語る。
「月に一度ぐらいしか会えないから、会った時は、ずっとハグしてて、車の中やちょっと人目が無い場所ではずーっとチュー(笑)」
「当時はLINEなんて無かったから、一日メールの数が50なんて当たり前。電話は2時間なんてザラだから、毎月の電話料金は結構かかった(苦笑)」
思い出しているだけで楽しそうだ。男性は、「このひととは絶対、結婚するんだ!!」と決意していたという。
「20数年経った今でもいまだに元カノを超えるひとは現れません」
ところが、意外にも2人の仲はあっけなく壊れてしまう。「私の女友だちを巡って喧嘩をし、修復不可能になって破局」に至ったというのだ。
以降、男性は「5年くらいは毎晩元カノが夢に出てきてうなされ、酷い時は幻覚幻聴も」と重度の失恋後遺症に苦しんだ。男性はしみじみと、
「それくらい大好きだったし、20数年経った今でもいまだに元カノを超えるひとは現れません」
と明かす。「一応、お付き合いしてる方は居ますが……」とも打ち明けるが、「きっと……同棲や結婚はないな、と思ってる今日この頃です」と思いを綴っていた。