「2年ほど前、コロナ禍で、感染対策をしながらお会いした方」のことを、女性はこう振り返る。
「私はマスクをしてお会いしましたが、お相手の方はマスクをせず登場。『マスクをしないのか』と思わず私から聞くと、『マスクをしないといけないのか』、と質問返しをされました」
「マスクの流通は回復しましたが、コロナワクチンは、まだ開発されておらず、こちらは不安な思いをしながらお会いしたのに、その1時間ほどの時間が無駄になってしまいました」
マスク必須の時代ということもあり、マスクをしない男性に不信感が募った女性。
「専用ページでやりとりをしていても疑問に思う点もありましたが、まあ会ってみて判断しようという私の判断は間違っていたのかなと思うくらいです」
言葉のやり取りだけでも違和感は多少あったようだ。また別の人とのやり取りでも、
「先月のことですが、やりとりをしようと思っていたら、やりとりができなくなっており、見ると、『無理』との一言でやりとりができなくされてしまい、時間と共に怒りが込み上げました。どちらも担当のところへ通報しましたが、人に対する思いやりもない最低な方だと思いました」
と腹が立つ出来事があった。真剣な気持ちで臨む女性にとってはショックだったのだろう。
「これを機に、見た目やスペックだけでなく、考え方や価値観、人柄を見るようになりました。自分の行いも見つめ直さないといけないとも思いましたね」
と教訓を綴っていた。