ある40代後半の女性(パート・アルバイト)は、「夫が海外に単身赴任して言葉を覚えるため」、そこに自分に好意を寄せてくれる相手がいたため、不倫に走ったことを知る。
「相手は息子と歳も変わらない20代の女性!結婚の約束もしていて。数年後現地に行く約束をしていました」
海外赴任が終わっても、再びそこを訪れ一緒になると約束したのだろう。発覚したとき、夫はこんな呆れた言い分を口にした。
「『離婚はしたく無い、でもその女性は若く情熱的で傷つけたく無い!どうせ若いから相手から別れを切り出す、待ってくれ』と。私や家族が傷ついても良いのか、と怒りに震えました」
結局、「息子たちと話し合い、まだ息子が大学が終わっていなかったので離婚は辞めました」と経済的なことを考えて、離婚しない道を選んだ女性。相手から慰謝料を取りたかったが、「貧しい国」だったため泣く泣く諦めた旨を明かし、胸の内を
「離婚してその若い女性にお金が渡るのも嫌という意地もありました」
と吐露している。
その後、夫と不倫相手について「別れを言わせて連絡も絶ち2年。いまだに知り合いを通じ相手の女性から連絡があることも」と付け足しており、火種はくすぶり続けていることがうかがえた。