最初は、既婚である事を隠して付き合っていたという女性。そのうち「心苦しくなり全て告白。それさえ包み込んでくれました」と綴る。その後も「彼との時間が楽しくて頻繁に会うように」なった。

「一緒にゲームしたり、たまに会ったりして時が経つ事10年。たまに会っては自然とホテルへ。今で言うセフレですね。自然とそういう流れになりました」

気が付けば長い関係になっていた。しかし、やがて変化が訪れる。

「10年少し経った辺りから友達に戻り、お互いに電話で近況報告も頻繁に話してました。子どもが成人を向かえ、子育てが終わったので私から離婚を申し出、難なく離婚。離婚したのは彼と一緒になりたかったのも多少はありました」

だが、ことは女性の思う通りには運ばなかった。「ですが、モテる彼」ということで、女性が離婚した時には、男性には違う彼女が居たという。それでも

「彼に彼女が居た期間も会いに来てくれたりして、不思議な交際が続いていました」
「離婚後私は実家へ。1年半過ごしましたが親とうまく行かずその状況を彼に話していたら、たまたま仕事で同じ県内に越して来た彼から、『家に来る？』と言ってくれたので、思い切って決断。彼と同棲スタート。無職になり、彼の元へ」

と事態は急展開。しかし「年齢的にも、土地柄的にもなかなか仕事が見つからず、2人で過ごす時間は多かった」という状況で……

「今まで1人で伸び伸びと生活してきた彼には私が家に居る時間が長いのが窮屈だったみたいです。一緒に居るのに、お互いに違う事をしたりして……」
「同棲1か月半の頃『俺、空気みたいな過ごし方嫌いなんだよね』と言われ関係がギクシャクし始め、彼は職場の年上の女性と外で繋がり始めたらしく、もう一緒に過ごすのは限界に」

再び別の女性の影がチラつきだし、同棲は1か月半で解消。その後は

「私から連絡手段を全て削除し、完全なる決別をしましたが、彼との13年間は決して忘れる事はありません」

と胸中を綴った。相手にとって都合のいい関係だったとしても、かけがえのない思い出として心に残っているようだ。