10歳年下の男性と結婚するも「愛情はありません。ATMとして利用してやろうと思っています」と語る女性 | キャリコネニュース
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10歳年下の男性と結婚するも「愛情はありません。ATMとして利用してやろうと思っています」と語る女性

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芸能人が年の離れた若い相手と結婚すると話題になるが、一般人でも年の差婚する人はいる。自分より若い妻、若い夫と結婚したほうは楽しそうではあるが、実際はどうなのだろうか。

ある50代前半の女性は夫が10歳年下だ。会社関連の飲み会で知り合ったという。

「私は派遣で当時32歳。相手は22歳の新入社員で10歳下です。初めは子どもだと思って恋愛感情は無かったのですが、やたらメールが来るのでやり取りしているうちに好きになっていきました。次に会ったとき流れで一夜を共にしてお付き合いする事になり、その後結婚しました」

女性は「かなり相手が私を好きだったようです」と振り返るが、「夫は、今は後悔していると思います」とも吐露していた。一体どういうことなのか。編集部が女性に直接話を聞くと、後悔しているのは夫だけではないようだった。

「義父に似てモラハラ夫になってしまい……」

「交際中、彼は年齢差について『年は関係ない』と言っていました。私も、同時期に他にも10歳下と12歳下の2人の男性に誘われていましたし、当時は外見も若いと言われていたので気にならなかったです」

魅力的であれば年齢は恋愛の障害にはならないようだ。そして17年前に結婚し2人の子どもにも恵まれた。ところが現在は、

「私は夫に愛情はありません。性格も合わないので一緒にいるのは楽しくないですがATMとして利用してやろうと思っています」

と強い言葉で語った。もちろん、すべての年の差婚がこうなるわけではない。女性がこうなったのにはワケがある。

「義父に似てモラハラ夫になってしまい、怒らせると子の前でも『死ね』や『殺す』『出てけ』と言います。直接の暴力はありませんが、言葉の暴力です。10代の長男とは、特に進路のことで度々揉めていて、私は板挟みです」

そもそも、結婚する前の夫の両親からの反応から違和感があった。

「私の両親は結婚に喜んでいましたが、夫の両親は……。まず義母が私を面接し、『子ども欲しいか』等と聞かれました。次に義父から『履歴書持参の上、最終面接』と言われました。義父が厳しい人で、義母は言いなりです。当時、夫は『何でいちいち品定めみたいな事するんだ』と怒って揉めそうですが……」

いずれにせよ、なぜか1次、2次面接を受けたのだった。義母との面談は、それでも楽しいものだったというが、「私の結婚は“選考”があったという事です」と複雑な思いを振り返る。

「メリットは、夫が若いと長く働いてもらえることでしょうか」

モラハラ夫に耐えきれず、家を出たこともあった。

「息子の受験の時に夫と色々あって、離婚を考え子どもたちを連れて実家に帰りました。しかし子どもは貧乏になりたくないので離婚は望んでいません」

「この結婚で得たものは2人の愛する子ども達です」と語る女性は、子どものためになんとか踏みとどまっているようだ。女性は「夫も今は結婚を後悔していると思う」と語っていたが、なぜそう感じるのだろうか。

「義母は綺麗好きで料理上手な良妻賢母。私はズボラでだらしない妻、頭も悪い。夜の生活が本当に嫌なので義務で応じている。理想の妻ではないと思います」

こんな状態では、年の差があっても無くても、モラハラ夫に愛情を感じられないのは仕方ないだろう。最後に、「年の差婚のメリット・デメリット」を聞いてみると、

「メリットは、夫が若いと長く働いてもらえることでしょうか。デメリットは、私の場合は性の不一致で夫が不満に思うこと。私は愛情も性欲もないので辛いです」

と悲しい答えが返って来た。

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