若いうちにした自身の結婚を悔いるスレ主は、職場の同僚については次のように書いている。
「同年代の独身女性が多く、気立の良い美人ばかりですが婚活してもどなたも進展なく。見る目が養われる頃には結婚相手は見つからないものだなぁと実感してます」
つまり世の中が分かってきてから結婚しようと思っても、なかなかいい人は残っていない。見る目が養われているだけに変な人は避けるのでますます結婚しづらい、という状況だろう。後悔しない結婚への道程の険しさがよく分かる。
スレ主は、結婚は「賭け」であり、上手くいっている人は「マトモな親に育てられて適齢期には人を見る目が養われていたか、賭けに成功したパターン」なのではと考えを述べ、「どう思いますか?」と問いかけている。
スレッドの回答は「30代独身です 共感です」をはじめ、結婚に関する考察がさまざまに飛び交った。
「あるあるだと思います。(中略)恋は、盲目なので、客観的に、冷静に、相手を見れ無いと思います。やっぱり、経験値とか年の上の人の意見も参考にしたりした方が、良いと思います」
「私も40代だけど、夫は収入だけ良いだけで他は良いところが見つかりません。結婚して18年、合わないけど合わせようとして頑張ったけど、無理だと諦めました」
と自嘲気味に心情を書く人も。既婚者からの共感では、結婚を後悔している人が目立っていた。
「大切なのは『この先一緒に頑張っていきたいと思える人』」
一方で、「結婚とは『賭け』それは違うと思いますね」とスレ主の考えを否定する人もいた。「見る目」だけで解決しようとすることに無理があると書いた人は、「相手を育てる」「自分を育てる」という目線も必要なことを指摘。つまり共に成長していくべきという考えだ。
また、「結婚生活がうまくいかない人やなかなか成婚しない人」について、初めから「完璧な条件」を求め過ぎていると説く人も。「結婚当初は未熟でいいのよ、自分も未熟なんだから」と書いていた。
「大切なのは『この先一緒に頑張っていきたいと思える人』『この人のためなら頑張れるって思える人』を選ぶことなんじゃないでしょうか。家事ができる人、より、これから頑張って家事を覚えてくれるような意欲のある人、を旦那にした方が絶対幸せ」
こうした意見に、結婚生活20年以上の筆者も同感だ。そもそも他人同士が一緒に暮らして不満な点が無いはずもない。お互いに妥協点を見つけたり協力体制を作ったりして、なんとか暮らしてくのがベストだろう。
しかし、スレ主はそれが出来ない相手だからこそ苦しんでいる。スレッドには離婚を勧める声もあったが、どう受け止めただろうか。最後は独り言のようにこうつぶやいていた。
「結婚において外見なんて二の次ですね。若い頃はそういう事もわからなかったし、一番は結婚に焦ってしまいました。(中略)穏やかに暮らしたい」
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