【結婚式費用】客単価が高いのは「中部地方」、背景にハデ婚文化? 「名古屋近辺は家の2階からお菓子を撒く」 | キャリコネニュース
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

【結婚式費用】客単価が高いのは「中部地方」、背景にハデ婚文化? 「名古屋近辺は家の2階からお菓子を撒く」

楽天オーネットが運営する結婚式準備サイト「楽天ウェディング」は6月下旬、「結婚式に関する地域別実態調査」の結果を発表した。調査は今年6月にインターネットで実施し、結婚式を挙げた25~49歳の男女1124人から回答を得た。

招待客数を比較すると、全国的には「100人以下」の合計が約8割で、「60人以下」が約5割となっている。一方、東北地方の16.7%と、九州地方の19.5%は150人を超える大規模な挙式を実施している。

最安は北海道「99万円以下」 九州・沖縄は大人数呼んでも「200万円前半」が最多

結婚式はハデ婚派?ジミ婚派?

結婚式はハデ婚派?ジミ婚派?

九州地方で2割近くの人が大勢の招待客を呼ぶ盛大な式を挙げる背景について、同社は「九州・沖縄エリアは余興を含め盛大に執り行うことが多く、派手好きといわれる北九州の県民性や、親戚が多く、且つ気軽に友人を招待するという沖縄の県民性も影響していると考えられます」と分析する。

結婚式にかかった費用を地域別に見ると、会費制が多い「北海道」エリアは「99万円以下」が40%と、突出して低価格となっている。招待客数の多い「九州・沖縄」エリアは「200万円前半」(25.3%)が最も多い。同社は

「エリアによる物価も影響していると思われますが、豪華絢爛な結婚式だけでなく、大人数ながらもカジュアルな結婚式を好む人も多いのかもしれません」

とコメントしている。

一方、招待人数が平均並の「中部」エリアは「300万円台」(24.1%)が最多と、1人当たりの単価が高いことが見て取れる。これについては、名古屋近辺では結婚当日に家の2階からお菓子を撒く習慣があるため「未だその名残を引き継いだ派手婚の文化が残っているのでは」としている。

ジューンブライドは東北が最多 最も少ない中国地方はわずか4.5%

ヨーロッパでは気候が良いこともあり結婚のベストシーンとされている6月は、日本では梅雨シーズン。「ジューンブライド」を実践した人はどのくらいいるのだろうか。

6月に挙式した人は全体では10.4%。エリア別に見ると「東北」が19%と最多で、「四国」(13%)や「九州」(12.6%)が続いた。「北海道」(12.3%)も平均を上回っている。最も少なかったのは「中国」で4.5%に留まった。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 結婚式に元不倫相手を招待した女性「私の独身最後の晴れ姿見て!」――「悪い女」と自覚も「今の私を作ってくれた」のは彼…【後編】
  2. 「釣りに行く」と嘘ついて不倫していた夫 尾行するとラブホテルに車が駐めてあって……【前編】
  3. 【実録マンガ】不倫サーフィン旅行先で夫が急死 「涙一滴も出ないお葬式」をした妻が思うこと
  4. 【実録マンガ】友人の結婚式、仕事で30分遅れたら「食べるものがなく空腹を抱えて帰ってきました」 それで絶縁した女性
  5. どういうこと?不倫夫と相手を“あえて結婚させる” 妻の恐るべき意図 「悪行はいずれ…」
  6. 結婚式で新郎の友人が全員ドタキャン! 「バックレですね。行けないという連絡すらありませんでした」
  7. 51歳で亡くなった夫のLINE履歴を見た結果 →「亡くなって正解。あんたはそれだけのことをした」不倫を知った女性の怒り
  8. 不倫夫がLINE開きっぱなしで寝落ち! 浮気相手に「妻です。慰謝料払えます?」と連絡した女性
  9. 結婚前提の彼氏の実家に挨拶に行ったら「その日のうちに電話で別れを告げられた」 ショックで1ヶ月寝込んだ女性
  10. 「20代のイケメン貧乏」と「50代の残念金持ち」、結婚するならどっち? 未婚女性に聞いてみた結果

アーカイブ