しかも、車はすでにヴェルファイアと古いオデッセイがあり、住宅ローンと併せてすでに9万円のローンがあるそう。オデッセイはこれから売るそうですが、月16万円にふくらんだ返済に、妻は「もう頭爆発しそう!意味わからない!!」と怒り心頭です。
「旦那がいつもディスってる、軽自動車しか持ってない近所のパパとか正直こっちからしたら逆に羨ましくて泣けてくる」
との言葉に、同情を禁じ得ません。
「みなさんならどうしますか?」との問いかけに700以上の回答が寄せられました。やはり「速攻で離婚」という意見が多く、
「離婚します。自分の欲求のためだけに妻と子供の将来も考えず、勝手な行動をする人とはこの先 不安ですから」
「旦那さんですが、経済観念がゼロかと。車ではなく、はやく旦那を処分しないと家族が被害こうむりますよ」
などのアドバイスももっともです。中には、「私は月給50万程ですが、エヌワゴンに乗ってますよ」として、「失礼ですが、それっぽっちのお給料で高級車2台と住宅ローン、お子様もお2人居て、普段どうやって生活しているのかこちらが教えていただきたいくらいです」などと皮肉る人も相次ぎました。
妻子がいるからといって何もかも我慢させるのは気の毒ですが、限度というものがあります。何より、妻の収入や児童手当を、自分の趣味のために「無断で使っていい」としたことは赦せません。もちろん相談したら反対されることを見越しているわけですが、欲しい気持ちが先行している夫には、何を言っても無駄でしょう。
「児童手当は3歳から減額、保育料無償化は0~2歳は対象外」をわかってる?
なお、子ども手当は3歳未満で1人1万5000円ですから、3万円貰えているということは、お子さんは2人とも0~2歳でしょう。しかしこれは3歳から1人1万円に減ります。
保育料は今年10月から無償化が始まりますが、0~2歳は対象外(住民税非課税世帯を除く)です。2人のお子さんが3歳になるまでは、保育料は無償になりませんし、通園バス代や給食費、行事費などは保護者負担のままです。今までの保育料がすぐにゼロになると思うのは見込みが甘く、今後、習い事をさせたくても難しくなる可能性があります。
また、回答には「実質0円」はローン債務と査定額を活用した新車への乗り換え方法であり、「実際に0円はありえない」とか、「7万×60回 でレクサス買えるんですか? 税金とか金利考えると安くないですか?」など、夫の説明を疑う人も。
確かに、レクサスはGSなら一番低いクラスでも578万円ほど、高くて844万6000円です。月7万×60回では払い切れず、そもそも夫の月収に対してローンが半分以上になるため、ローンの審査が通ったことを訝る人もいました。頭金のために家族の貯金を勝手に使っていないか、どこかで借金していないか等、どうなっているのか追及した方がいいかもしれません。
回答には、「父親が自分の高額買い物を優先する人で、うちは貧乏でした。もちろん両親は離婚しました」と、親の浪費が家族崩壊につながったことを明かす人もチラホラ。相談者は、回答が多すぎてベストアンサーが選べなくなっていましたが、夫とはもう一度じっくり向き合う必要がありそうです。