「婚活に取り組めていない」と回答した人は、男性で81.2%、女性で78.2%にのぼる。理由の上位2つは「なんとなく面倒」(47.1%)、「どう始めていいのかわからない」(40.7%)。3位以降、「費用がない」(37%)、「時間がない」(28%)、「他人にどう思われるかが不安」(19.1%)と続く。
過去に異性との交際経験がある人は76.1%。そのうち5年以上の交際ブランクがある人は男性で47.2%、女性で36.2%となった。調査元は「具体的なアクションをなかなか講じられていないことがうかがえます」と分析する。
婚活に取り組んでいる男女(203人)で、「ストレスを感じたことがある」と回答した人は79.3%。男女別に見ると女性(89.9%)が男性(67%)を上回る結果となった。
どのようなことにストレスを感じるかを聞くと、非婚活時は「自分自身の結婚に対するプレッシャー」(53.7%)が最多で、「良い相手と出会えなさそう」(52.2%)、「自分にあった人がわからない」(41.9%)と続く。
婚活中は「良い相手と出会えない」(53.9%)が最多で、「自分自身の結婚に対するプレッシャー」(51.7%)、「お金がかかる」(48.9%)。婚活をやめようと思ったことがある人は85%にのぼるか、実際にはやめずに婚活を継続した人が48.3%となった。
婚活でストレスを感じたときに対処する方法を聞くと、1位は「新しい人に会う」(28.8%)で、2位以降、「家族・友人に話して共感してもらう」(24.8%)、「家族・友人以外の人にアドバイスをもらう」(20.9%)と続く。