厚生労働省の調査によると、日本の世帯年収は平均551万6000円とされている。となると、独身で年収600万円以上なのに婚活に苦戦を強いられる状況に驚きを隠せないが、
「男性のほうも選り好みしてると思う」
「この人もまた理想が高いと思われる。だからお互い釣り合わないみたいな」
など、男性側の理想の高さを指摘する声が相次いだ。収入が高いことを自覚しており、理想を高く見積もっていることが苦戦の原因なのかもしれない。
「本当は顔が好みではなかった。でもそれを言うと失礼だから年収のせいにしたとか?」
というコメントもあった。「年収が合わないので…」と言えば角が立ちにくいため、体よく年収を理由に振られている可能性も考えられる。
「家事育児一緒にやれて、自立できる経済力なら問題なくない?」という声も
また、「何で男性は格下と結婚しても問題ないのに、女性は格下と結婚するのが駄目なんだろう?家事育児一緒にやれて、自立できる経済力なら問題なくない?」と日本の女性が”上方婚”を好む傾向についても議論が展開された。
「子供産めるのは女性だけだからじゃないですか?その期間大変になるのは確実に女性だし」と女性は出産という男性にはない要素があるため、年収を重視せざるを得ない、という意見もあった。
ただ、それでも年収600万円以上なら通常の婚活市場では不利にはならないだろう。年収だけでは婚活は戦い抜くことができないのではないかと考えさせられる。