愛知県在住の50代男性は、年収2000万円を得るやり手のフリーランスだ。しかし「いくら稼いでも稼いでも税金ばかりが増えていき、住宅ローンや教育費の支払いがあるので、自分は車も持てない」と憤慨している。

「大人になったら車とオーディオを趣味にしたいと思っていたが、家族を養うと自分たちの老後の資金さえ貯められない。それなのに、また厚生年金保険料を引き上げられた。社会保険料や税金ばかり取られるものだから、いっそ『社会みんなで生活保護でも受けよう』と言いたくなる」

男性は「稼いでいる人はそれなりの努力どころか、命を削って激務をやり遂げている」と怒りがおさまらない。「いっそのこと、年金制度もなくしてしまえば良い。老後の資金がないのは自己責任。それが一番さっぱりする」とやけくそな持論を述べている。

「望んで激務をこなしているわけではない。健康を害する一歩手前」

都内に暮らす40代女性は、年収1600万円のキャリアウーマン。年収はかなり高いものの、課せられる税金も多いようで「厳しい雇用条件と引き換えに得た給料から、いともたやすく徴税される」と憤りを見せる。

「さまざまな犠牲を払い、努力を重ね、重責から健康を害する一歩手前のところで働いているから高年収を得ている。決して、望んで激務をこなしているわけではない。徴収した税金は高齢者の医療費などに使われるが、むしろ現役世代の健康が損なわれそうだ。勘弁してほしい」

高給取りの人々には憧れを抱きがちだが、激務を受け入れられるかと問われれば、多くの人は首を横に振るだろう。それにもかかわらず、単純に「たくさん稼いでいるから」という理由で高額な税金を課されては、不満を感じてしまうのももっともだ。

ほかにも、

「毎日朝早くから夜遅くまで身を粉にして働いているが、会食が多く、喫煙者であることを考えると凄まじい税金を払っている。喫煙にしても、酒税にしても、受益者負担でないのが不満」（神奈川県／40代男性／専門コンサル系／年収3000万円以上）

という投稿が寄せられている。

※キャリコネニュースでは引き続き「税金が高くて怒っている人」や「ソシャゲ廃人経験者」に関するアンケートを募集しています。

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