「旅行が趣味。昨年までは国内旅行を5~6回、海外旅行はアジアに1回、ハワイなどロングトリップを1回楽しんでいました」と語るのは、世帯年収1600万円の30代後半の既婚女性(愛知県/金融・保険系/正社員)だ。現在はコロナのため海外旅行を自粛している状況で、
「今年は国内旅行のみ、月1回出かけています」
と打ち明ける。国内とはいえ、月1回の頻度で旅行ができるのは高所得ゆえだろう。女性は普段の生活感について「贅沢な生活はしていませんが、欲しいものは買えます。貯蓄もしています」と綴っている。
新潟県に住む60代前半の独身男性は、正社員勤務で世帯年収1700万円。「趣味は登山とダイビング」と綴る。特にダイビングがお気に入りのようで、
「安いツアーだけど、年1~2回はサイパンやセブなどの海外ダイビングを楽しんでいた。コロナ禍以降は行っていないが。初期投資だけで、あとは旅行費用と必要経費だけで済む」
と付け加える。男性にとっては”リーズナブルな趣味”なのだろう。また、老後を目前に控え、
「定年退職後、どこに住むか思案中。貯金は十分にあり、たぶん死ぬまでまったく困らない。仕事人間だったので、忙しすぎて使わないうちにたまった。ボケないよう何らかの仕事は続けたい。賃金よりも働き甲斐があり、社会のお役に立てる仕事を」
と展望を明かした。
余ったお金で資産運用「10年寝かせるつもりで、アメリカ株を買い集めている」
都内で暮らす30代後半の既婚男性は、世帯年収1700万円。夫婦共働きで、男性は専門コンサル系の会社で正社員をしている。余暇には旅行を楽しんでいたが、このコロナ禍で外出を控えており、「旅行に行けず、お金が余った」と明かす。
「仕事もリモートワークなので、飲み会がなく、スーツも買わず。月1回、いいお店に行くなど食にはそれなりにお金をかけたけど、基本は自炊。行かなくなった飲み会代には及ばない」
コロナの影響で余ったお金を使い、「10年寝かせるつもりで、アメリカ株を買い集めている」と男性。さらなる資産形成に余念がない。また、世帯年収1700万円の暮らしについて、
「税金が高いとは思う。でも、現時点で月々のキャッシュフローは大きく黒字なので、あまり気にしていない。今後、株式の譲渡益への増税がないことだけを願っている」
と率直に語っている。
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