スマホの料金は浪費?消費? 節約のために支出を3つに分類して整理してみよう | キャリコネニュース - Page 2
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スマホの料金は浪費?消費? 節約のために支出を3つに分類して整理してみよう

具体的に説明しますと、「投資」には、将来の子どもの学費のために学資保険に加入したり、お金を増やすために投資信託を買ったり、といった支出が含まれます。起業や独立、昇進のためにビジネススクールに通う、というのも投資でしょう。

「消費」は日々の生活に必要な支出です。家賃や食費、被服費、通信費、日用品費などが該当します。

「浪費」は簡単に言えば無駄遣いのことです。買ったけれども全然着ていない服、使っていない家電や食器、腐らせてしまった食材の費用がこれにあたります。一時の満足のために使うお金なので、記憶に残らないくらい飲み過ぎて、しかも全然楽しい飲み会ではなかった……というのも浪費にあたるでしょう。

ただし、同じ支出でも人によって、投資になったり、消費になったり、浪費になることもあります。例えば、スマートフォンの料金です。通信費は日々の生活に必要なものなので、通常は消費に該当します。家族や職場との連絡に必要だから持っている人が多いです。

しかし、通信制限がかかるまでゲームを長時間して、となってくると、もはや浪費と言っていいでしょう。一方で、ニュースを見て仕事や投資に役立てたり、株の取引に使ったりするのであれば投資になってきます。

家計を見直す際は、まずは支出を洗い出してみて、その支出が「投資」「消費」「浪費」のどれに該当するか見てみましょう。その上で、どこまで浪費を許容するのか、投資にどれだけ回すか、絶対に削りたくない消費はどれか、などと仕分けていくとよいでしょう。

もしかしたら、投資の金額が少なすぎる人もいるかもしれません。また、誤解される方もいらっしゃるかもしれませんが、浪費は絶対にしてはいけないというわけでありません。たまには息抜きも必要でしょう。何が無駄なのか、逆にもっとお金を使って良いところはどこなのか、この機会に見直してみてはいかがでしょうか 。

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