年収600万円台の貧乏性な生活「スーパーをはしご、安かった時にはもう一回そのお店に戻る」 | キャリコネニュース
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年収600万円台の貧乏性な生活「スーパーをはしご、安かった時にはもう一回そのお店に戻る」

画像はイメージ

安定した収入があっても節約意識が止まらない人は少なくない。神奈川県に住む30代前半の男性(事務・管理/年収650万円)は

「サランラップやティーバッグなどを二回ぐらい使いまわす」

と自身の貧乏性な面を打ち明けた。(文:谷城ヤエ)

「小腹がすいてコンビニに入っても何も買わないで出る」ことも

「モノを買うときにグラム当たりの金額などを計算する」という男性は、とにかく安さにこだわっているようで

「買い物に業務スーパー、OKストア、ドンキホーテをはしごして、かつ安かった時にはもう一回そのお店に戻る」

と必ず底値で購入する執念を見せた。節約のためなら労力を厭わない姿勢は尊敬に値する。

千葉県に住む30代後半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収600万円)は「小腹がすいてコンビニに入っても何も買わないで出る」こともあるという。

他にも以下のような事柄を挙げていた。

・基本的に自販機で飲み物は買わないで職場の水をブリタのボトルに入れて飲む

・傘は買わない。職場でたまに放出される置きっぱなしになっている傘を使う

・服は親や従姉妹など人から貰うものがほとんど

さらに「職場のランチは朝ごはんの残りと職場で配られたお土産のお菓子」だという。無駄な出費を徹底的に無くしていることがうかがえた。

ファイナンシャルプランナーの大野翠氏(芙蓉宅建FPオフィス代表)は次のように解説する。

<買い物の際に、グラムあたりの計算をして「買う・買わない」を判断するのは良いですね。目先の金額だけに惑わされず、グラム単価で平均価格の把握をする習慣をつけておくと、ご自身なりの買い物基準ができてよいと思います。

グラム単位で価格を把握するのに加えて、より最安値に近い金額で買えるよう「購入基準の許容範囲」も決めておくと良いでしょう。基準となる価格より安いに越したことはないですが「プラス10円までなら買っても良い」など、少し柔軟性を持たせるのもおすすめです。最安値のお店を探しまわることで、交通費や時間など労力を費やすのは費用対効果が薄れてしまうことがあるからです。

ちなみに、ボトル型浄水器は私も活用しています。いつでもどこでも水道水があれば水分補給ができます。自宅やオフィスではポット型浄水器を使っているため、ウォーターサーバーや取り付けタイプの浄水器は不要です。ペットボトル飲料を買わないため環境配慮にもなりますし、ゴミ出しの手間も省けます。節約にもなり、環境配慮もでき、日常生活の手間も省けるのはありがたいですね。>

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