息子は急なハプニングに動揺しながらも、ホテルのチェックインを済ませ、駅に連絡を入れた。また財布の他に手持ちの現金がなかったため、妻に京都まで持ってきてもらうよう連絡するも、仕事の都合で叶わなかった。
「小遣いもないまま旅行するのかと暗澹たる気持ち」になったというが、どうしても諦めきれず、再び駅に電話をした。すると思いがけない返事が。
「なんと!財布が届いていたそうです。喜び勇んで駅に行くと、クレジットカードも現金も そのままで返ってきたそうです」
これには息子も胸をなで下ろしたことだろう。こうして無事に旅行を満喫できたようだ。
また息子は興奮さめやらぬまま、一連の出来事を母である投稿者に電話で伝えた。
「事の経緯を話した後『お母さん!日本ってすごい国だよ!何にもなくならないで戻ってきたよ!』と興奮気味に話していました」
思わぬ幸運に恵まれ、つい誰かに話したくなる気持ちも頷ける。報告を受けた投稿者も、息子につられるように感動が芽生えたようだ。
「私も『日本って素敵、日本に生まれて良かった』と思った出来事でした」
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