小3息子がクレーンゲームで4000円溶かす 悩む母親に「ホイホイ金出すな」「将来ソシャゲ課金にハマる」などの声 | キャリコネニュース
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小3息子がクレーンゲームで4000円溶かす 悩む母親に「ホイホイ金出すな」「将来ソシャゲ課金にハマる」などの声

画像はイメージ

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子どもの「おねだり」にどこまで応えるべきか。大人でも熱中しやすいクレーンゲームを前に、悩んだ経験のある親は少なくないだろう。

ガールズちゃんねるに9月上旬、「子供のクレーンゲーム依存」というトピックが立ち、小学3年生の息子を持つ母親が悩みを吐露した。

「ピザポテトの大きな筒状のものを取りたいと4千円使って取れませんでした」

トピ主は息子のクレーンゲーム好きに、ほとほと困り果てているようで、「クレーンゲームをやめるにはどうすればいいですか?」と投げかけた。多くの親にとって、他人事ではない悩みではないだろうか。(文:天音琴葉)

「パパの好きなピザポテト」だから取りたいと言われ……

トピ主によると、小学3年生の息子はクレーンゲームが大好きで、よく「連れていってほしい」とお願いしてくるらしい。そして先日、冒頭の出来事が起きた。

息子が「パパの好きなピザポテトの大きな筒状のものを取りたい」と言い出したという。これは恐らく、クレーンゲーム専用のメガパイプボックスと呼ばれるタイプだろう。一般に売られている「ピザポテト」にはない、長い筒状のタイプとあって、子どもでなくても欲しいと思うものかもしれない。しかも、父親のために取りたいと言われては、トピ主が断ることは難しかっただろう。

健気な言葉に、つい財布の紐を緩めてしまったようだ。しかし、クレーンゲームはそう甘くない。もう一回、次こそは、と繰り返すうちに、気づけば4000円もの大金が機械に吸い込まれていた。もしかしたら、一定の金額が投入されるまで景品が取りにくくなっている「確率機」と呼ばれる仕組みだったかもしれない。

「親がお金を出さなければいい」「将来パチンカスになる」厳しい意見も

この切実な悩みに対し、コメント欄には様々な意見やアドバイスが書き込まれている。まず目立ったのは、トピ主への厳しい声だ。

「ホイホイ金出してるトピ主が悪くない?」
「お金を出さない」
「ゲーセンのあるところに行くな」

いずれにも多数の共感が集まっている。お金の出どころである親がしっかりしないと、という意見はもっともだろう。

「ギャンブラーにならないように気をつけて」「将来パチンコにハマりそうだな」「将来パチンカスかソシャゲ課金にハマるのが目に見えてる」と、子どもの将来を案じる声も、少なからず上がっている。余計なお世話かもしれないが、まだ小3で1回に4000円を溶かすようでは、気がかりではある。

一方で、具体的な解決策を提示するアドバイスも多い。「500円までとか最初から決めておかないと」という指摘もある。それで取れなかったら、子どもにお金の大切さを教える機会へ変えることができるかもしれない。

「お年玉やお小遣いから出させるのがいいよ 引き際を考えるようになる」
「やりたいなら自分のお小遣いでやりなさいって言う」

子ども自身の懐が痛む経験をさせることが、金銭感覚を養う上で重要だという意見には、多くの賛同が集まっていた。

パパへのプレゼントという子どもの純粋な言葉に、つい財布の紐が緩んでしまう親心は理解できる。しかし、結果として4000円という小3にとっては大金を失ってしまったわけだ。前出のコメントにあるように、次回からは500円と金額を決めたり、お小遣いから出させたり、自分のお金でやりくりさせるといいのではないだろうか。子どもに言われるがままに親がお金を出し続ければ、そうした学びの経験を奪うことにもなってしまうだろう。

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