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良かれと思って放した言葉が、相手に恥ずかしい思いをさせてしまうことがある。愛知県の60代女性は、かつて家族で映画館を訪れた際、店員の接客に戸惑ったエピソードを振り返った。
まだ映画館のチケットを対面で販売していた頃のこと。女性は夫と2人の息子と一緒に映画館へ向かった。バレーボールを続けていた女性は、夏場は「紺色のTシャツとハーフパンツ」で過ごすのが定番だったという。(文:湊真智人)
「メンズ4人だって、お母さん」息子の一言に周囲も苦笑
映画館に到着し、窓口で夫が「高校生2枚、大人2枚」と注文した。すると店員から思いもよらぬ提案を受けた。
「本日はメンズ4枚での購入の方が安くなりますよ」
男性限定で割引になるメンズデーだったのだろうか。女性を男性だと勘違いした上での案内だったようだ。面食らう夫婦をよそに、店員の言葉にすぐさま反応したのは、一緒にいた息子だ。
「メンズ4人だって、お母さん」
この一言で、周囲にいた他の客からもクスクスと笑い声が漏れたという。ボーイッシュな服装だったとはいえ、公衆の面前で性別を間違われ、さらにそれを笑いのネタにされるのは、女性として複雑な心境だったに違いない。
女性は当時を振り返り、こう綴る。
「善意で言ってくれたのだとは思いますが、とても恥ずかしい思いをしました」
店員に悪気はなく、むしろサービス精神からの発言だったのだろう。しかし接客業においては、見た目だけで判断することの危うさを考慮する必要がありそうだ。
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