キャンプに熱中しているパートナーに呆れている人は意外と多く、「Amazonからキャンプグッズが連日届きます」などとキャンプ用品に関する不満も散見された。
「キャンプ用品は高いですよね。そのうちにキャンピングカーが欲しいとか言いだしたら大変ですね」
キャンプ用品は高いだけでなく場所も取るため、頭を抱えてしまいたくなる。その一方で「道具は高いしかさばるしだけど、非常時に役立ちそうだから黙認してる」と防犯グッズと捉えて溜飲を下げている人もいる。
「ごっこ遊びだよね、お金のかかる。火おこしとかバーベキューも簡易サバイバル体験というか。普通に家で食べた方が美味しいし、準備や後片付けも大変」
キャンプを”サバイバルごっこ”と考えていたり、「キャンプはいいけどさ、あれって用品見ててもわかるけど、キャンプしてるオシャレな自分が好きなんだよね」と”自分に酔っているだけ”とバッサリ切り捨てたりなど、キャンプ好きの人に厳しい視線を送る人もいた。
自分から行動を起こせるだけマシ、という意見も
他方で「キャンプ好きに料理や設営全部やってもらって寝袋+毛布でぬくぬくしながら本読むのがいい。焚き火始めたらソーセージとかマシュマロ焼いて遊ぶ」と具体的なアドバイスも相次ぎ、
「自分から何かやりたくて行動起こせる人間なだけいいと思う。うちなんてやりたいやりたい口では言うくせに何も行動に起こさずイライラする」
中には、自分の趣味を見つけてアクティブに活動している姿勢に好感を持つ人もいた。
最近は”キャンプブーム”が巻き起こっており、芸人がキャンプを楽しんでいる様子を映したYouTubeチャンネルも人気が高い。そのため、新しいキャンプ用品が次々と発売されているが、これを見境なく買っていれば確かに迷惑だ
パートナーの視点で見ると、出費がかさむだけでなく、無理やり連れ回されることもある。アウトドアが好きなら問題ないが、インドア派にとっては苦痛だ。キャンプにハマった際は、パートナーに対する配慮をこれまで以上に忘れてはいけない。
ただ、パートナーも必要以上に口を出すことはナンセンスである。キャンプに限らず自身の趣味を家庭に持ち込まなければ、変に干渉しない方が良好な関係を築けるだろう。