auコマース&ライフは12月8日、「年末年始の過ごし方」に関する調査結果を発表した。調査は11月にネット上で行い、20~60代の男女500人から回答を得た。
withコロナの日常生活において、「外出に不安を感じている」と答えたのは74.2%だった。2020年の年末年始に関して、「当初の予定を変更した」人は38.3%だった。
コロナの収束時期予想 「1年後」が最多
どのような予定を変更したかを聞くと、「旅行」(46.3%)を中止した人が最多となった。次いで、「帰省」(25.9%)、「友人・知人と会うこと」(17.7%)、「家族・親族と会うこと」(15.6%)、「家族・親族と会うが。会う人数や頻度を減らした」(15%)と続いた。
新型コロナウイルスの収束条件を聞くと、1位は「ワクチン・治療薬が開発/承認/接種されるようになったら」(70.6%)だった。2位以降、「世界的に感染の抑え込みに成功したら」(50%)、「国民が集団免疫を獲得したら」(26.4%)と続いた。
収束時期については、「1年後」(37.1%)を予想する人が最も多かった。次いで「3年後」(33%)、「5年後以上」(11.8%)と続いた。
初詣に行く予定の人は6割
初詣に行くつもりと答えたのは62.2%だった。そのうち13.2%の人は「例年とは違う日程・時間にずらす」と回答した。
一方、「例年は行っているが2021年は行かないつもりだ」と回答したのは10.8%だった。理由を聞くと、「病気がうつると嫌だ」(83.3%)が最多となり、次いで「人混みが苦手」(38.9%)、「寒い中歩きたくない」(11.1%)と続いた。
お年玉は、4割が「もともとあげる習慣があり、2021年もあげるつもりだ」と回答。お年玉の授受方法については、「現金をポチ袋に入れて手渡し」(93.9%)が大多数だったが、「振り込みで送金」(3.9%)、「電子マネーで送金」(2.6%)といった回答も見受けられた。
おせちを食べる予定がないと回答したのは37.6%(前年比3ポイント増)だった。理由については、「費用が高いから」(40.4%)が最多となり、次いで「味が好みではないから」(26.6%)、「買うのが面倒だから」(25.5%)と並んだ。