保険薬局勤務の40代女性(山形県)は、「近くの病院が発熱外来、PCR検査を実施していて、その患者らがこちらにも来ています」と綴る。
「しかし、薬局は医療機関では無いとお国から言われ慰労金もなく、補助金も空気清浄機を買うのがやっとで、クリニックのようにエアコンを買い替えたりオゾン発生装置などを買ったりできないため、雪の降る中、窓を開けっ放しの状態で営業しています」
保険薬局の薬剤師や事務員へ慰労金を支給する自治体もあるが、女性は国の対応に不満を持っているようだ。
「毎時待合室、調剤室、受付の除菌掃除。除雪作業もあります。寒さの中で患者と向き合い、心も体も疲れきって力尽きてきています。田舎の薬局なのでPCなどを使えない人もおりオンライン化もできない上、会社が在宅への対応をしてくれないため現状無理です」
女性は「いつ感染してもおかしくないのはどこの薬局も同じ思いだと思います」とコメントしている。
「通勤電車が怖く、下手に風邪もひけないです」
リモートワークができる業種なのに、通勤をしている人もいる。営業職の東京都60代男性は「政府から緊急事態宣言がでなければテレワーク体制になりません。もう出勤したくありません」とこぼす。ほかにも、
「通勤電車が怖く、下手に風邪もひけないです」(神奈川県/30代男性/ITエンジニア)
「通勤で感染リスクが格段に上がると思う。新幹線口付近を通るので更に心配」(愛知県/40代女性/企画・マーケティング・経営・管理職)
など日々戦々恐々と通勤している人は多い。
営業職の30代女性(岐阜県)は、「系列会社では、在宅での環境下に使えるネットが整っています。でもわが社は予算がなく対応ができていません」と不満を抱いている。企画・マーケティング・経営・管理職の50代男性(大分県)は、
「周りが感染意識の薄い人ばかりで、いまだに会食大人数でやってます」
と綴る。同じ職場でも”コロナ観”が違うために働きづらさを感じる人も、今後は増えていくのかもしれない。
※キャリコネニュースでは引き続き「コロナ第3波到来でもテレワークにならない人」や「仕事バックレた・バックレられたエピソード」などのアンケートを実施しています。