確定申告〆切前日に「e-Tax」がダウン ネットの声「最悪のタイミングで草」 | キャリコネニュース
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確定申告〆切前日に「e-Tax」がダウン ネットの声「最悪のタイミングで草」

サイトキャプチャ

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確定申告の締め切り前日、国のシステム「e-Tax」がダウンした。3月14日午後、原因不明の接続障害が発生し、16時現在もつながりにくい状況だ。国は「確定申告にはe-Taxを使って」と呼びかけていたが、まさかのダウン。納税者たちには困惑が広がっている。

ネットの反応「早くやれば良かった」

国税庁は、e-Taxは24時間利用可能なので、時間を空けてアクセスしてと呼びかけている。

e-Taxは、インターネットで国税に関する申告や納税、申請・届出などの手続ができるシステム。国税庁では生命保険料控除の書類などの提出が省略できるほか、書面提出よりも還付も早いとして、利用を呼びかけていた。

ネットで申告できるe-Taxは、利用者が増えていた。所得税の申告に限れば、
2017年に54.5%だった利用者は2020年に64.3%まで増加している。

Twitterでは「死んでるのか。こんな時期にw」「最悪のタイミングで草」「早くやれば良かった」「障害何とかして」「国の金使ってサーバー弱いのどうなの」といった声が上がっている。

システムダウンの代償として、政府からの「詫び還付金」を期待するツイートもあったが、さすがにこれはネットゲームのやりすぎだろう。

国税庁ではe-Taxの利用の促進に力を入れており、従来の書面での提出も「これならe-Taxにしたほうがいいかも知れない」と納税者に思わせる内容に変化している。

e-Taxに切り替えさせるためだろうか。筆者の管轄税務署は書面の提出会場が国税庁だったので3月14日に出向いたところ、提出窓口に長蛇の列が。窓口は4つ用意されているのに、稼働しているのは一つだけだった。

結局、提出するのに45分も待たされた。そして「e-Taxにさせたい強い意志」を感じながら帰宅したところ、e-Taxダウンを知って脱力した。呼びかけておいてこれかよ。

いや、来年こそ、もっと早い時期に(以下略)。

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