サラリーマンの平均お小遣い3万9836円に上昇 「働き方改革」の余波で飲み代の支出が増加傾向
一日の昼食代を聞くと、男性は前年比20円減の570円、女性会社員は前年比5円増の586円で女性の方が上回る結果となった。1か月の飲み代は、男性は前年比531円増の1万2506円、女性は前年比365円減少の9485円だった。
また、男性の37.8%が「職場で働き方改革があった」と回答。前年よりも約5ポイント増加した。従業員規模500人以上の企業では、過半数の50.7%に達した。内容としては1位が「残業が減った」(56.0%)で、2位以降は「有休が取りやすくなった」(35.5%)、「定時で帰宅できる日数が増えた」(27.7%)と続く。
働き方改革によって、「支出が増えたものがある」と回答した男性も約半数おり、内容としては「食費」(33.8%)が最多。次いで「飲み代」(31.5%)だった。働き方改革によって消費が促されているようだ。