通勤時間20分圏内に住むことの意外な弊害 「同僚がやたら家に来る」「近所を歩いていても気が抜けない」 | キャリコネニュース
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通勤時間20分圏内に住むことの意外な弊害 「同僚がやたら家に来る」「近所を歩いていても気が抜けない」

働く人についてまわるのが、通勤。短いに越したことはないが、住んでいる地域に仕事が少ないなどの理由から、時間をかけて職場と自宅を往復しなければならない人はいる。そんな人からすれば、通気時間が短い人を羨ましく思うだろう。

ガールズちゃんねるに11月7日、「通勤時間が20分以内の方!」というスレッドを立てた人物は、

「通勤時間が20分以内の方、通勤時間が短くて良かった点を教えて下さい!」

とメリットを質問した。

もちろん「ギリギリに起きれる」「昼に帰れる」という利点はある

通勤時間20分圏内に住むことの意外な弊害

通勤時間20分圏内に住むことの意外な弊害

仮に1日の通勤時間が2時間の場合、月20日稼働で40時間を通勤に要していることになる。対して往復の通勤時間が40分であれば、月に8時間ですむ。両者の差は歴然だ。スレッドでは「通勤時間ほど無駄な時間はないから家から近い職場しか選ばない!」というコメントをはじめ、

「ギリギリに起きれる」「昼に帰れる」
「忘れ物に気づいたらすぐ取りに帰れる」

などのメリットが続々と寄せられた。

20分どころか、「歩いて五分です。 お昼も家で食べます。とっても楽です」「徒歩3分 チャリで1分 」という人もいる。これなら通勤のストレスはゼロなはずだ。

最近では働きやすさを実現するため、リモートワークを認める企業もある。そのため、「在宅で仕事してます。 仕事部屋に移動するだけなので、数秒w 通勤とは言わないですかね」というコメントもあった。

ある程度距離があった方が気持ちの切り替えができる?

しかし、近すぎるのも楽ではない。「徒歩7分…。近すぎるのも何だかなぁって感じです」「わかる。玄関出て、気持ちの切り替えがつかないまま到着したりする…」というやりとりも見られた。確かに適度な通勤時間は、オンとオフの切り替えに役立つ。

通勤時間が短いことのメリットとデメリットについて、筆者(編集部S)が知人に聞いてみた。職場から片道3分の距離に住んでいた女性(接客業、30代)は、「朝ゆっくり寝ていられるのが一番よかった。お昼休憩の時には自宅に戻理、好きなDVDを観ながらランチを食べていました」と利点を語る。

一方で、「職場が家から近いため、街を歩いているとお客様によく会うんですよ。服装や髪型、メイクに気が抜けないのが難点でしたね」と、大変な点もあるようだ。

職場まで片道15分という男性(営業職、20代)は、「満員電車に長時間乗らずにすむのはいいですね。朝から疲れるだけですから」というが、

「仕事上がりに先輩たちが家に来たがるのが嫌ですね。会社から自宅まである程度の距離がある方が、プライベートな時間をキープできると思います」

とコメントした。職場が近いのはいいように思えるが、通勤時間が短い人にはその人なりの悩みがあるようだ。

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