ローソン「桔梗屋黒蜜きなこラテ」のクオリティ高すぎと話題に 「ものすごく信玄餅」「そのまんま」という声相次ぐ
「桔梗信玄餅」で有名な桔梗屋が監修した「桔梗屋 黒蜜きなこラテ」が1月29日、ローソン限定で発売された。これに対してネットで早くも話題になり、ツイッターでは
「ものすごく信玄餅」
「本当に自然な信玄餅風味です。甘いです。そのまんまです。きなこドリンクの最上位!」
といった声が寄せられている。求肥にきな粉と黒蜜をかけて食べる信玄餅は、山梨土産の代表格。同社は2017年にセブン-イレブンで「ワッフルコーン 桔梗信玄餅味」を販売していた。今回はローソンで、しかも飲料化されている。一体どんな味なのか。
桔梗信玄餅のきな粉・黒蜜を使用 飲料なのにかなりそれっぽい
まずパッケージには従来製品と同じく桔梗があしらわれており、一発で桔梗屋とのコラボであることがわかる。真っ赤なカップの上に、金の内蓋、黒の外蓋・ストローと高級感のあふれる見た目だ。
内蓋を開けると、この時点で芳ばしいきな粉の香りが漂う。味は最初にリアルなきな粉を感じ、次に黒蜜の濃厚な甘みがやってくる。これはもう桔梗信玄餅そのもの。同じきな粉と黒蜜を使用しているとあるがここまでハイレベルとは思っていなかった。
「ラテ」というだけあり全体的に非常にミルク感が強い。筆者もよく「ミルクたっぷり」系のラテや紅茶を買うが、思っていたより水っぽい、甘くないなど肩を落とすことがある。また、「きな粉”風味”」のお菓子を買ったときも、きな粉感が意外と少なくて、がっかりすることが少なくない。しかし今回の「黒蜜きなこラテ」は濃厚なミルク感と本格的なきな粉・黒蜜の期待を裏切られることなく両方楽しむことができる。
ただ、「餅」感はないので物足りなく感じる人もいるだろう。桔梗屋信玄餅は過去にもアイスやチチョコレートなどとコラボレーションしており、どの商品も再現度が高いと好評だった。
しかし一般的にはずれも少なくない「飲料化」でこのクオリティは、さすがに感動を禁じ得ない。同商品は全国のローソンで198円(税抜き)で販売中。