アマゾンプライム会費値上げに「デリバリープロバイダやめてくれるなら年8000円くらいまでなら払う」懇願続々 | キャリコネニュース - Page 2
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アマゾンプライム会費値上げに「デリバリープロバイダやめてくれるなら年8000円くらいまでなら払う」懇願続々

デリバリープロバイダとは、アマゾンが提携している地域限定の配送業者の総称。ヤマト運輸や佐川急便など、大手配送業者がカバーしきれない範囲、商品の配送を担っている。2019年4月時点で9種類の業者がある。

デリバリープロバイダに「もう懲りた」と話すのは、都内在住の30代男性だ。男性は2016年、プライム会員としてアマゾンで本を注文した。自宅に届くよう指定していたが、予定日を過ぎても商品は届かなかった。

配送を担当したのはデリバリープロバイダの業者だ。配送状況を確認すると、すでに配達完了になっていたため不審に思い業者に連絡すると「届いてるはず。少し待ってもらえないか」と言われた。しかし次の日になっても商品が届かない。再度電話すると、「他の家に間違えて届けてしまったので回収する」という答えが返ってきたという。

やっと商品を受け取るも、すでに梱包が開けられていた。別の家に届けられた際に誤って開封されたようで、「恐らく業者がなんとかしようとしたのでしょう、ダンボール箱がガムテープで汚く補修されていました」と振り返る。本の表紙もよれていたため配送業者に報告したところ、その後、新品が大手の配送業者によって届けられたそうだ。男性はこの一件以降、アマゾンでの注文をコンビニ受け取りにしている。

アマゾンは、注文だけなら一般会員でも利用できる。より快適なサービスを求めて会費を払っている人達が、満足いく購買体験が出来ないことに不満を持つのは自然だ。ツイッターでは、

「会員値上げはよいので配送業者に還元して欲しい。特にデリバリープロバイダに還元して質をあげれるようにしてあげて欲しい」
「プライム会員年間1万になってもいいからデリバリープロバイダだけはやめてくれ」
「デリバリープロバイダやめてくれるなら年8000円くらいまでなら払う」

など、お金を出してでもこれらの業者からの配送を回避したいという声が相次いでいた。

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