同社が2週間前に実施した調査結果と比較すると、「マスクが手に入らない」は6ポイントの上昇。「手指のアルコール消毒用品が手に入らない」は8ポイント、「花粉症」は15ポイントも上昇した。
続いて、現在知りたい情報について聞くと、1位は「流行が落ち着きそうな時期」(49%)だった。次いで「症状が出た場合の対応」(46%)、「予防の仕方」(43%)、「どのように感染するのか」(39%)、「病院や医療機関の情報」(31%)と続く。中には「マスクの入手先」(28%)と答える人もいた。
職場の対応については、1位が「手指のアルコール消毒用品が常備」(26%)に。以降は「マスクの着用の義務/推奨」(23%)、「感染予防で注意すべきことの周知」(22%)、「マスクが配られている」(16%)、「イベントや集会の中止」(14%)だった。
一方、わずかながら「時差通勤の推奨」「在宅勤務の許可/推奨」(各5%)という回答も。2月25日に発表された政府の基本方針にテレワークや時差出勤の推進などが含まれているため、今後導入が進む企業も増えそうだ。