【ネット生保】ライフネット生命保険の平均給与はいくら? これだけもらえる優良企業 | キャリコネニュース
おかげさまで9周年 メルマガ読者数
65万人以上!

【ネット生保】ライフネット生命保険の平均給与はいくら? これだけもらえる優良企業

あの会社の社員の平均年収はいくら?

あの会社の社員の平均年収はいくら?

上場企業の財務諸表から待遇を探る「これだけもらえる優良企業」シリーズ。今回は、保険外交員をなくしたインターネット直販生保の草分け、ライフネット生命保険を取り上げます。

ライフネット生命社員の平均年収は732万円

最新データ(2020年3月期)によると、ライフネット生命社員の平均年間給与は732万7743円。前期から66.5万円も増えています。

  • 2016年3月期:635万5853円
  • 2017年3月期:664万5518円
  • 2018年3月期:659万1842円
  • 2019年3月期:666万2572円
  • 2020年3月期:732万7743円

この額には基準外賃金(手当等)および賞与が含まれています。なお、有価証券報告書には前期まで「賞与」の文字がなく、2020年3月期に復活したものと見られます。

企業口コミサイト「キャリコネ」への投稿によると、20代後半男性の年収は600万円。この男性はライフネット生命勤務時に育児休業を取得しましたが「周囲から快くサポートをしてもらえました」とのこと。有給休暇も当たり前に取得できたといいます。

2020年3月期のライフネット生命の保険料等収入は、4期前の1.8倍となる164.6億円と伸びていますが、経常損益は23.8億円の赤字となっています。

これは、現行の法定会計では獲得費用を初年度に、収入は長期にわたって計上するため生じているもので、2020年3月期の修正利益は4期前の1.08倍となる27.8億円と安定的に増えています。

ライフネット生命社員の平均年齢は39歳

次に、従業員数と平均年齢、平均勤続年数(ともに単体)を見てみましょう。

ライフネット生命社員の平均年齢は39.3歳。ざっくり言うと30代のうちに700万円超もらう人が多いということでしょうか。ただし後述するようにライフネット生命には多様な雇用形態があるため、一概にはいえないかもしれません。

  • 2016年3月期:121人(38.4歳・3.6年)
  • 2017年3月期:144人(39.1歳・4.1年)
  • 2018年3月期:151人(39.2歳・4.6年)
  • 2019年3月期:146人(39.2歳・4.7年)
  • 2020年3月期:160人(39.3歳・4.9年)

ライフネット生命では「販売力の強化」を目指し、自社商品をホワイトレーベルとして展開しています。2016年4月から「auの生命ほけん」、2020年4月から「セブン・フィナンシャルサービスの生命ほけん」を販売開始しました。

このような施策もあり、2021年3月期第3四半期は、3Q累計で過去最高業績を達成。営業費用効率も改善され、修正利益も向上。今夏にはマネーフォワード向けホワイトレーベルの販売開始が予定されています。

週3勤務の「パラレルイノベーター」採用も

採用サイトによると、ライフネット生命の採用には「定期育成採用」「通年即戦力採用」「パラレルイノベーター採用」の3種類があります。

定期育成採用の応募資格は「入社時に30歳未満であること」で、実質的に4月入社の新卒・第二新卒向けといえそうです。総合職として入社し、会社が配属先を総合的に判断して決定します。2020年度は1715人がエントリー。部門長面接まで残った人は8人。役員面接まで残った人は2人という狭き門です。

通年即戦力採用は、いわゆるキャリア採用。経営企画、CXデザイナー、ウェブプロモーション、お客様サービス、査定など幅広い職種で募集があります。

パラレルイノベーター採用は、ライフネット生命で週3~4日勤務する採用枠。配属先は「入社前に双方ですりあわせた上で決定」するとのこと。会社で働きながら、自分のやりたいことを並行してやりたい人には魅力的な職場となるかもしれません。

—–

現在年収700万円以上で、更なる年収アップを希望している方へ。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ