新型コロナウイルスに伴い、外出自粛が広がる中、通常は店頭でしか購入できない仙台銘菓「萩の月」が期間限定でオンライン販売を始めるなど”お取り寄せできるご当地グルメ”が注目を集めている。今回のツイッターもこうした動きから生じた投稿者の勘違いだと思われる。
同社広報はキャリコネニュースの取材に、
「店舗では短縮営業や臨時休業を迫られる中、ネット通販では徐々に売上を伸ばしていて4月中旬は通常時の1.5倍ほどでした」
と明かす。今回の投稿以降の注文分はまだ集計できていないが、引き続き注文が伸びていくと見ている。
通販サイトでは、4月24~26日到着分の注文について「製造能力を超える受注が入りました為、 受注を制限させていただきます」と案内。さらに
「一つ一つ手包みで豚まんを製造している関係上、理解とご容赦頂きますようお願い申し上げます」
と断りを述べている。同社では豚まんのみで1日約2万個まで製造できるといい、これを超える注文が入ったことになる。