ワンテンポ遅れて鳴る子機で「電話に早く出る競争」を強いられた40代女性 | キャリコネニュース - Page 2
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ワンテンポ遅れて鳴る子機で「電話に早く出る競争」を強いられた40代女性

「新入社員でもない女性たちが、この評価基準で評価されていて、しかも8人もいる。電話はほとんど鳴らないので争奪戦だった」と女性は語る。

さらに理不尽なのは、「みんな固定席に電話があるが、私は固定席ではなかったため、(ワンテンポ遅れて鳴る)子機」が割り当てられ、結局、「取ることすらできない」状態だった。

なぜ、そんな意味不明なことになったのか?

女性によると、この基準は「トップから気に入られてる、仕事ができない女性のためだけの評価基準」で、「彼女以外にとっては全く意味のない」ものだったという。

職種が変更されてから半年で、会社を辞めた女性は、「私が退職することを知り、一緒に働けないならいても意味ないよねーっと言って、他の稼ぎ頭7名が次々に退職。会社は軽くパニクっていた」と語った。

多少は溜飲を下げられたのだろうか。女性は現在、他会社の正社員(企画・マーケティング職)として活躍していて、年収は400万円とのことだ。

※アンケート概要
■実施期間
2020年11月21日~
■回答数
477 ※2021年8月30日時点
(記事では、7月22日に寄せられた投稿を紹介)
■アンケート対象
キャリコネメルマガ会員(63万人)やキャリコネニュース読者、キャリコネニュースSNSフォロワー
■実施方法
アンケート集計ツール「クエスタント」を使用
回答ページ https://questant.jp/q/HF78WM9H
■質問項目
・業種・職種を教えてください
・どれくらいの期間で辞めましたか?
・辞めた理由を具体的に教えてください
・実際、辞めてみてどうですか? 満足・不満、またその理由を教えてください

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