一方、石川県の40代男性は、メーカー系の正社員で世帯年収1300万円。子どもが1人いる。

「家は建売の2200万円で無理のないローンです。住宅ローン減税が終わる際には一括で返済予定です。生命保険はドル建てで一括で払いました。私に万が一のことがあれば3000万円出るので、何かあった際もしばらくは普通に生活できる様にしています」

余裕のある収入で、家や生命保険などもへの加入も不満な点はないようだ。男性は、「収入はあれど、子どもを授かったばかりなので将来かかるお金の貯蓄に励んでいます」とぬかりない。

世帯年収1200万円の静岡県の50代女性（既婚子ども1人／その他／パート・アルバイト）は、家族で「そこそこ裕福」な生活を送ることができているという。

「コロナが流行る前は毎年家族３人で海外旅行に行ってました。リゾートホテルの会員権があるので毎月泊まりに行ってました。車は３台で、うち2台はゴルフとミニです」

自宅は持ち家で、すでにローンは支払い済みだ。

「子どもは小さい頃から、ほぼ毎日習い事に行っています。そこそこ裕福な暮らしだと思います」

とはいえ、「うちは家のローンがないからそこそこ贅沢に暮らせますが、ローンがあったら1000万円で贅沢は無理だと思います」とも。また税金には不満を感じている。

「税金がバカみたいに高いのと、子どもに対する手当はこんなに税金を払っているのにもかかわらず、収入が枠を越えているというこで、何にももらえません。払い損だな、と思います」

※アンケート概要
■実施期間
2020年10月26日～
■回答数
1955　※8月23日時点
（記事では、7月15日から8月22日に寄せられた投稿を紹介）
■アンケート対象
キャリコネメルマガ会員（63万人）やキャリコネニュース読者、キャリコネニュースSNSフォロワー
■実施方法
アンケート集計ツール「クエスタント」を使用
回答ページ　https://questant.jp/q/6FE3D7NZ
■質問項目
・現在の世帯年収でどのような生活を送っていますか？　満足している点、不満な点、エピソードを教えてください。