「笑い方が気持ち悪い。なんで辞めないんだ」上司が暴言 → 最終的に減給処分に | キャリコネニュース
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「笑い方が気持ち悪い。なんで辞めないんだ」上司が暴言 → 最終的に減給処分に

画像はイメージ

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上司の暴言がいつまでも耳に残っていて、つらいという人もいるだろう。福岡県の40代前半の女性は、3年ほど前の人事考課面談での出来事を振り返った。面談で部長は、

「笑い方が気持ち悪い、みんなが不快に思っている。なんで辞めないんだ」

と女性に言い放ったという。しかも部長は「会話は録音するから」と言って、ボイスレコーダーで録音していたそう。上司が面談を録音することはかなり珍しい上に、自ら録音しておきながら、このような侮辱的な発言をしたとあって、女性はさぞかし衝撃を受けたに違いない。(文:天音琴葉)

部長は「電話対応中の私の頭に不織布の帽子を頭にのせてきて離れたところで笑っていた」ことも…

面談の前から部長は女性に対し、不可解な行動をとっていたそう。

「それ以前からもジロジロと自分の席を見ながら歩いたり、電話対応中の私の頭に不織布の帽子を頭にのせてきて離れたところで笑っていたり、離席時間を計られたり嫌がらせはありました」

傍から見ても、この部長は何がしたいのかと理解に苦しむ。面談で侮辱された女性は、その場で部長に「訴えます」と言いたかったようだが、気持ちを抑え、面談後にコンプライアンス窓口に投書した。

すると本社から人事部長が来社した。ヒアリングの際に女性が、侮辱発言は部長の「ボイスレコーダーで録音されてます」と言ったら、人事部長もかなり驚いていたとのこと。部長自ら証拠を自ら残していたわけだから無理もない。

結局、部長には始末書を書かされる程度の軽い処分が下された。女性は、「仕方ありませんがその程度かという気分でした」とガッカリしたようだが、これで嫌がらせはなくなると思っただろう。ところが、「訴えた後も、メール無視が数か月続くなどあり……」と部長が懲りることはなかったようだ。その後、女性は退職したことも明かした。

「退職時にコンプライアンス窓口に数年分のハラスメントを投書しました。ハラスメントが横行している会社だったので他の方々からのも記載しました」

被害を受けていたのは女性だけではなかったようで、ついに部長に厳しめの処分が下った。女性は次のように明かした。

「私が退職した後に減給処分も下ったと聞いてます」

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